官能小説家・大泉りかが教える『女性のココロとカラダの秘密』

せっかくセックスをするなら、エロいセックスがしたい！　って思いますよね。

けれども彼女に「こういうことがしてみたい」とやってみたいプレイをリクエストしても「えー！」なんてイマイチ乗り気じゃない反応が返ってきたりして……。世の中の女の子たちは、いったいどれくらいエロいの？　そして、男性の希望するエロいプレイを受け入れてくれるの？　気になる！！！　というわけで、大調査しちゃいました！

「この記事はFANZAニュース2019/12/05に配信されたものです」

FANZAニュース『恋愛/SEX』

セックスの本番行為といえば、一般的に『挿入』のこと。しかし、キスや前戯を済ませて「いざ本番！」となったところで、お酒を飲みすぎたり緊張していたりで勃起しなかったり、中折れで失敗……という経験、皆さまも一度くらいはおありではないでしょうか。

恥ずかしさや情けなさを隠すのに精一杯の時に、女性から「気にしてないよ」なんて慰められても「どうせ慰めようとして、口だけでしょ！」となかなか信じられない。
が、果たしてそれは本当に口だけなのでしょうか。

そもそもすべての女性が挿入で快感を得られるわけではないし、さらに中イキが出来るとなるとさらに数が減ります。
それにも関わらず『挿入』は特別なものとされています。もちろん、生殖行為としてのセックスには挿入は欠かせないかもしれません。が、現代では快感やコミュニケーションを目的としたセックスをする機会のほうがずっと多い。

「気持ちいい」や「より親密になる」ためのセックスであれば、必ずしも挿入はいらないのでは……というわけで、今回の調査テーマは『挿入』です。

まずは恒例のアンケートから。ツイッターの機能を利用し4択のアンケートを取るとともに平行でさらに詳細なアンケートフォームを設置。

『挿入』に対するご意見をいただきました。最終的な投票数は459票。その結果はコチラ！

なんと『挿入がないセックスも楽しめる』が『挿入は絶対にマスト』をわずか6％ですがリードした結果となりました。

こうなると、『挿入』を本番と呼んでいいのか……という感じですが、そもそも女性たちにとって『挿入』の魅力はどこにあるのでしょう。アンケ―トに寄せられたご意見を見ていきたいと思います。

• 「好きな相手と繋がっているという感覚」（40代、主婦）
• 「快楽というよりは精神的な充足」（50代、デザイナー）
• 「他の人とはしないことまで相手に委ねる、特別な関係の確認」（30代、専業主婦）

と、即物的な肉体的快感よりも、精神面での繋がりを感じる女性は多いようです。

一方で、

• 「相手が気持ち良さそう」（30代、サポートセンター勤務）
• 「めちゃくちゃ気持ち良さそうな、可愛い相手をみることができるから」（40代、会社員）

というふうに、相手の男性の姿が気持ち良くなっている姿をみることが魅力とする意見も。

もちろん、

• 「ポルチオ、Gスポットが刺激される」（60代、ライター）
• 「ほどよい太さと柔らかさで奥を圧迫されるのが気持ちいい」（20代、事務）
• 「膣内のマッサージにちょうど良い。コミュニケーションのひとつ。」（30代、市役所事務）

という肉体的な刺激を良いとする意見もあります。

• 「理性を失った先の快楽を得られる。挿入して中イキできるのは、彼も彼女をイカせようと努力してくれるという意味なので、愛を感じる。私の場合、自分はイクけど彼はイカない(射精しない)というケースが多いです。」（40代、会社員）
• 「劇物のようなジャンクな刺激ではなく体内に広がってゆく刺激がある。両手でハグされながらセックスができる。相手の支配欲が満たされる。ぐらぐらしない」（20代、職業不明）

と、とにかく『挿入』だからこそ味わえる喜びは、確かに存在するようです。