世の中には、思いもかけないところで目がさめるように美しいモノや息をのむような絶景に巡り合うことがあるものです。

この度、私が巡り合った一人の女性も、ある意味、度肝を抜かれた女優さんの一人でした。

その名は楓カレン様。今年の12月にアイデアポケットさんからデビューした新人さんです。

見てください。この日本人ばなれしたお顔とスタイルを。無垢という言葉は彼女のためにあるのではないかと思われるほどの美少女です。花を愛で小鳥とお話できそうな雰囲気さえ醸し出しています。

しかも彼女はまだ花も恥じらう19歳。水着姿など、見ているほうが罪悪感を感じてしまうほどの神々しさを放っています。

しかしながら、どうしてこんなピュアな乙女がAVに出演することになったのでしょう。

摩訶不思議と言わざるを得ません。さっそく彼女にお話を聞いてみました。

【楓カレンさんのご趣味とは】

まずは軽く「乙女の嗜み」である特技などお伺いしてみましょうか。

「女性としては月並みかもしれませんが、特技は料理です」

おおっ！　いいですね。イマドキの娘連中からしてみれば決して月並みなんかじゃありませんよ。どんな料理が得意なんですか？

「ハンバーグと肉じゃがです」

なんと！　両者ともに男心を射止めるには十分すぎる２品です。もうどこへお嫁に行っても恥ずかしくありませんね。いやはや、お名前通り可憐な娘です。

「いえ。自分で食べるのが好きなんです」

そうですかそうですか。「好きこそ物の上手なれ」と言いますものね。結構なことです。

そうなるとご趣味のほうも、さぞかしおしとやかなんでございましょうね。

「趣味は散歩です」

いいですねぇ。楓さんには自然豊かな草原の小道や、京都や神楽坂のような石畳の静かな古風な通りを散歩してもらいたいですね。実際、どんなところを散歩しているんですか？

「夜の明治通りです」（※東京の環状線の一つ）

んん？　あらあら？　ずいぶんと交通量の激しい通りをお散歩してらっしゃるんですね。どうしてそんな通りを、しかも夜にお散歩してらっしゃるんですか？

「まっすぐな道を歩きたいんです」

ははぁ。なるほど。察するに楓さんは曲がったことがお嫌いなんですね。よくよく考えれば草原の小道も古風な通りもクネクネしてますよね。しかも夜だと人通りも少ないですしね。立派です。

「はい。明治通りで音楽を聴きながら犬と散歩するのが好きなんです」

ああ、そうでしたか。ワンちゃんが一緒でしたか。それなら夜道も安心ですね。合点がいきました。

【楓カレンさんのデビューのキッカケ】

ところで、そんな楓さんが、どうしてAVに出ようと思ったんですか？　しかもデビュー作はアイデアポケット創立20周年記念スペシャルの第１弾ですよ。かなりの重責です。

「AVを見るのが好きで、もともと興味があったんです」

えっ！　楓さんがAV観賞を？　あながち信じられませんが、いったいいつからAVを観賞なさるようになったんですか？

「高校１年生の時です。もともとは恵比寿マスカッツの存在を知ったことがキッカケでした」

恵比寿マスカッツの皆さん、可愛いいですものね。そのお気持ちわかります。

楓さんが最初に観賞なさったAVはどんな内容でしたか？　やはり恵比寿マスカッツのメンバーが出ている作品だったりするんでしょうか？

「私が最初に見た作品は一人の女の人が、たくさんの男の人と同時にセックスする内容でした。それを見て“いいなぁ”って思ったんです」

えっ！　そんな作品に憧れを抱いたんですか。それはタダゴトではありませんな。ここから先は楓カレンさんの隠れた性癖を徹底的に解明していかなければなりません。

【楓カレンさんの秘密の性癖】

楓さん、乙女を前にして大変失礼ながら、楓さんのやりたいスケベのベスト３を答えていただきましょうか。

まず第３位からです。何をしたいですか？

「拘束されたいですね」

こ、拘束！　私が察するに楓さんは、まごう事なき「M」ですね。まあ、女性は誰しも心のどこかに拘束されたい欲求があるものだと誰かが言ってましたから、健全といえば健全なんでしょう。

では次、行きましょうか。第２位！

「３Pです」

ははぁ～ん。それで先ほどの「複数プレイ願望」ですか。わかりますよ。女性はたくさんの男性にお姫様のように扱われるのが好きなんですよね。至極まっとうです。

「いえ、違うんです。私、どうやら“突起物依存症”らしくってチンチンが２本あると安心するみたいなんです」

と、と、と、突起物依存症！　嫁入り前の娘が複数のタマキンで安心するなんてハシタナイことを！　だから複数プレイに憧れを持ったんですね。とんでもないお姫様です。こうなると恐ろしいのは第１位ですね。楓さんのやってみたいスケベの第１位はなんなんです。包み隠さずおっしゃってください。

「はい。ぶっかけです」

本当に包み隠さず言いましたね。真相を知ってからベスト３を並べるとタイヘンなことになってます。とどのつまりどのようなシチュエーションが楓さんの理想なんですか？

「そうですね。例えば私が何も知らずに部屋に入ったら、男優さんがズラーッと並んでいて突起物のパレードみたいになっているのがいいですね」

なんですと！　浦安にある例の施設のパレードも霞んでしまいそうです。まさかその突起物たちは発射寸前ではありますまいな。

「もちろん発射寸前です。私が入ってきたのと同時にクラッカーみたいにパーンってぶっかけてほしいですね」

ドシーーーッ！　なんたる破廉恥。そんなおぞましいクラッカーは後にも先にも見たことがありません。ナンマンダブナンマンダブ。

「今年はデビュー前だったんで、やってもらえませんでしたけど、来年の誕生日にはお願いしたいですね（笑）」

ひいいいっ！