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人妻にとって、23時は「魔の時間」!?
2年前から保険会社で働く、高島礼子に似たムチムチ人妻の美奈子さん(44)。営業先の社長から、何度も飲みに誘われていた。「社長のことが嫌いってわけじゃないんです。でも、私、お酒があまり飲めないから……」
だったら食事だけでもと社長に言われ、案内されたのは、こじんまりした割烹料亭だった。「あの日は、体調が良かったのかなあ。勧められて、日本酒を飲んだんだけど、すごくフルーティでおいしいんです。いつものように、頭も痛くならないし……」
楽しい時間を過ごしていた。妙な緊張も解けていた。そして、店を出ると突然、「社長が“もう少し一緒にいよう”と言うんです」 時計を見ると、時刻は23時。
「もうちょっと前の時間なら、気分も高まりきっていなかった。もうちょっと後の時間なら、ピークを過ぎて疲れていた。一番良いタイミングで誘われたのも、あったんだと思います」 社長は念願叶って、ムチムチ人妻との“甘~い一夜”を勝ち取ったのだ。
「シャワーを浴びた後、ベッドの上に四つん這いにさせられて、お尻をベロベロ舐められながらスパンキング。くすぐったいやら痛いやらで、前戯だけで3回イキました」 23時を「魔の時間」と呼び、タイミングのせいにしつつ、頬を赤らめる美奈子さん。飲酒ゆえの性欲亢進が、彼女を“オンナ”にしたのは疑いようもないこと。
人妻ナースの雪絵さん(40)は、「いつもは気にも留めない男性と、酒の勢いで一夜を共にした」と言う。「私、夜10時半で終わる準夜勤の日は、飲み屋で一杯飲んで帰るんですが、病院近くにいい店ができたんです」
それは、チェーン展開もしている立ち飲み店。酎ハイが230円、つまみも100円台という手頃さだ。つい最近、この店に行くと、病院に出入りしているAさん(54)がいたという。「彼は葬祭関係の人。会釈をする程度の関係なんだけど、彼に誘われて同じテーブルで飲んだんです」
Aさんは、酒を飲むと陽気になるタイプで、話も面白く、3杯目を飲む頃にはすっかり意気投合。「立って飲むのも疲れるから、近くの飲み屋に移動しましょう」と彼女から誘った。
「すると、彼が“いっそ、コンビニで酒を買って、どこか部屋で寝転がって飲まない?”って。“ハ?”って顔をしたら、“もちろん、酒だけでも構いません。でも、もしそうなったら、私、誠心誠意尽くします”とマジメ顔。“誠心誠意”は、彼の会社のモットーで、うまいこと言うなあって、ちょっと笑っちゃって」
酒の勢いもあったが、彼は口が堅そうだ。夜勤と言えば夫もごまかせる。タクシーで帰っても、そう大した金額じゃないという計算もあった。「でも、一番の理由は、生理前で妙にムラムラしていたこと。事実、彼は“誠心誠意”尽くしてくれました(笑)」 ひと言で笑える“キャッチフレーズ”が、人妻の心をつかむのだろうか。
酒飲みが口にしがちな“せっかくだし”は魔法のフレーズ
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