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一般人にも“薬物乱交”が…
気づくと、6時間以上、挿入していることもあるそうだ。それどころか、「長時間、バックでヤルと男女とも膝が擦れて痛くなりますよね。薬物中毒だと、その痛みも忘れるほど快感をむさぼるため、膝の皮がむけて骨まで見えてくることもあるそうです」(前同)
実に恐しい話だが、薬物セックスにハマった人間はやがて、薬物乱交に参加するようになるという。「相手が失神しても、乱交なら、いくらでも代わりはいるからです。もちろん、みんなで薬物をヤリたいという仲間意識もあるでしょうが、乱交のように人数が多ければ、絶えず誰かと楽しめるからです」(同)
こうしたシャブ乱交セックスパーティに、一般人が巻き込まれる危険もあると話すのは、風俗ライターだ。「最近は一般人も参加できる乱交パーティでも、薬物乱交があるんです。しかも怖いのは、いわゆる炙りをするんですね。すると部屋中に独特の匂いが立ち込め、薬物を使用したことのない人は、その匂いだけでラリって、いつもと違う快感が得られる。そこから薬物中毒になるケースも増えているんです」
事実、前出のKさんも薬物は打っていないものの、その場には炙りで吸引する男もいたそうで、「その匂いのせいなのか。私も最後のほうはちょっとヤバかったんですよね。アソコの中の粘膜がいつもより敏感になった感じで、軟らかいペニスが入っているだけで背筋がゾクゾクして、ボーッとしてくるんです。その状態のとき、別の男性が私にフェラさせようと、口にペニスを当ててきたんですけど、唇に当たった途端、“あぁ、欲しい……”って呟いていたんです」
なんとかギリギリで踏みとどまったものの、「正直怖いです。絶対しないと決めているけど、心のどこかでまた呼ばれたら行ってしまうかもしれない自分がいて……」(Kさん)と不安を口にする。
むろん、違法薬物は所持も使用も犯罪である。前出の石原氏もこう語る。「ただでさえ薬物は再犯率が高く、やめられない人が多いのに、薬物セックスにハマると本当に、もう後戻りできないそうです。あの快感を知ると、普通のセックスではまったく感じられない。薬物がしたいんじゃなくて、セックスがしたくて薬物に手を出すから始末に負えない」
禁断の果実を食べれば、廃人になることを忘れてはならない
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