予想以上に強力なバキューム

肌には張りがあり、シルクのような滑らかさ。極細のウエストとは裏腹に、ヒップは丸く大きい。バストは手のひらに収まるが、しっかりした質感と尖った乳首が愛らしい……。
一緒にシャワーを浴び、ベッドに戻ると、ついに念願のプレイがスタート。

こちらが待ちわびるのは、店のホームページにも記載されていた「生フェラからの口内発射」プレイ。期待に満ちて、一心に彼女の唇が肉棒に接近していく様を眺める。

……カプッ。そのぽってりとした唇に包まれ、初めてのアイドルとのプレイにやや緊張していた記者も、「カッチカチやで！」状態へと突入。そして、予想以上に強力なバキュームフェラで吸引しつつ、亀頭のカリ首をチロチロとする舌の動きに、思わず「辛抱たまらんモード」へとギアが変わる。

……アッ！　なんと５分足らずで大昇天と相成ってしまった。口から溢れそうなアレをティッシュで拭く、彼女のはにかんだ笑顔は実にキュートで、思わずファンになってしまいそうだった。これが本当にＡちゃんだとしたら、なぜ、このような場所では働いているのか？　前出のＴ氏は業界の闇を語る。

「ＡＫＢ４８のように大金を稼げるのは、ごく一握り。大半のアイドルはアルバイトで生活費を稼いでいるのが現状です。アイドル活動のギャラはナシで、むしろ、事務所から宣伝用の写真撮影費やレッスン代を請求されるケースもあるほどですから」
事後のシャワーの最中、彼女がアイドルである確証を得ようと、記者は、こんな言葉を投げかけた。

「俺、夢を追って東京に来たんだよね……」
彼女の答えは、「好きなことやるのは正しい！　人生は短いよ。後悔したくないでしょ？　自分の気持ちが一番大切！」という心を打つ、真摯なエールだった。

この人柄なら成功も間違いない。頑張れ、Ａちゃん、と胸を熱くしつつ、記者は店を後にしたのだった。