マネージャーの帯同はＮＧ！

さて、巨大企業御曹司Ｚのような想像を超える金主を複数人押さえている中国人女性Ｙと、芸能界から美女たちを調達してくるグラドルＸで“運営”される「芸能美女ＳＥＸクラブ」。具体的な活動実態はというと、
「ＸとＹが夜な夜な開く芸能美女が集まるパーティに中国人セレブを呼んで会わせたり、また、その様子を彼らに見せて、後々に斡旋するというものですね。美女たちは、男と一夜を共にすると、最低でも３０万円は手にできるといいます」（芸能プロ関係者）

そうした活動は国内だけでなく、海外でも行われているという。
「特にＹは、日本から美女集団を連れて、シンガポールなどアジアのリゾート地で行われるパーティに参加したりする。そこでまた、現地のセレブとの人脈を作っていくんです。アジアの、特に中国の男たちは日本人美女に、とにかく目がないですからね。Ｙは語学が堪能で、仲介が得意ですから、話はその場でまとまっていくといいます」（前同）

さらに、まだ売れていない、苦しい生活を送る芸能美女には“おいしい仕事”が紹介されることも。
「中国・広州の超高級ホテルにあるネイルサロンの宣伝モデルとして、日本の芸能美女が現地に行って撮影をするという仕事があるんです。Ｙが通訳を兼ねてアテンドするんですが、ギャラはなんと１００万円。飛行機はファーストクラス、その高級ホテルの宿泊費も当然タダ。さらに、ホテル内では食事、買い物がすべてフリーで、帰りには数十万円する高級ブランドバッグをプレゼントされるとか。ただ、条件があって、マネージャーの帯同がＮＧ。撮影は女性が宿泊する部屋で……。もう、そこで何が行われているかは、言わずもがなですよね」（同）

詳細を聞かずに参加し、激怒して帰る芸能美女もいる一方で、割り切って「おいしい思いができた」と考える女性もいるという。
「その子たちは、“Ｙさん、またぜひお願いします！”と嘆願し、知り合いをＹに紹介するのだといいます。そうして、売春組織は芸能界にどんどん浸食していっているんですよ」（同）