ゴルフのレッスンプロの幸恵さん（３８）は、中小企業の社長に週２回の個人レッスンを依頼された。
「仕事絡みで、やらざるを得なくなったんです。でも、この社長、顔もオットセイなんだけど、すごいスケベでね。練習してるとき、ひょいとお尻を触ったりするんです」

最初は頭にきたが、５割増しの個人レッスン料とあって、邪険にもできない。
「それに地方出張したときなどは、かなり高価なお土産を買ってきてくれるし、お尻の触り方も、さらっとして、なんか憎めないところがあって（笑）」

基本コースを終えたとき、「一度、食事につき合ってほしい」と頼まれた。下心がミエミエだったが、都内の超有名ホテルのレストランと聞いて応じた。
「食事を終えると、社長が“このホテルのスイートルームを取ってある。見るだけでもいいから”と誘うんです。嫌だったら逃げればいいだけだし、それに、あのホテルのスイートって、どんなところか興味があったので応じたんです」

高層階の部屋から眼下にきらめく夜景を見ていると、社長が後ろから、ふんわりと体を抱いてきた。
「いきなりガバッとこられたら拒絶したかもしれないけど、あの夜は、お酒もだいぶ飲んでいたし、部屋に入ると、気持ちがエッチに傾いていましたからね。“ま、いいっかあ”と……」

この社長は、下半身もオットセイ並みで、６０歳を超えてるというのに、なんと３回も挑んできたという。
「２回目はお風呂で元気になり、３回目はベッドに仁王立ちになって、私にフェラチオさせました（笑）」

仁王立ちフェラに応じるあたり、「嫌よ嫌よも好きのうち」というわけだろう。
ちなみに、オットセイ社長は、この夜の特別レッスンに５万円の謝礼をはずんでくれたという。

先生は“余得”も多いようだ。