たわわに実った乳房をモミしだきながら美女に股間をまさぐられる――。そんな桃源郷が大人気だという!!

「平日でも行列ができていますからね。フーゾク不況のさなか、信じられない光景ですよ」（風俗ライター）
アベノミクスで景気は上昇せず……といわれ、庶民の懐は変わらず厳し～いご時世に、“行列のできるフーゾク店”として注目を集めているのが、通称「手コキＢＯＸ」だ。

「個室ビデオでＡＶ鑑賞中に女の子が入室して、手でオナニーの手伝いをしてくれるんです。十数年前に流行った“ヌキッ娘”と同じですが、手コキＢＯＸはさらに進化し、オナクラ的要素もあるんです」（前同）
オナクラ的な要素とは、手コキや乳首攻め、唾液垂らしといったブルセラふうの豊富なオプションのこと。
それでいて、料金が安い。３０～４０分で３０００円が相場なのだ。しかも、いずれ劣らぬ美女揃い。

「手コキフーゾクは、女の子が裸でサービスするわけではないので抵抗が少なく、面接にわんさか押しかけます。すると必然的に選りすぐりの美女ばかりになる。かつて池袋の手コキ専門店にいた看板娘が、グラドルとしてデビューしたのも業界では有名な話」（同）
アイドル級の美女揃いで低価格とは、まさに庶民の桃源郷ではないか。

さっそく、記者も潜入することに。今回突撃したのは池袋にある「Ｎ」という店。今では珍しい店舗型だ。
駅から徒歩５分ほどの繁華街の路地の一角、雑居ビルの中に受付があった。階段を上ろうとしてビックリ。平日の午後なのに、階段に座って待つ男たちが、なんと１５人はいるのだ。

待ち時間は４０分。人気ラーメン店並みだ。スーツ姿の会社員が多く、スマホをいじっている人もいれば、仕事の資料に目を通している人も。目の前にいた５０代男性は常連客のようなので、話しかけてみると、
「土・日はもっとお客さんが多くて、営業が始まる（１０時）３０分前から行列ができているときもあるよ。俺は外回りの営業だからさ、平日のちょっと時間があるときに、こっそりとね（笑）」

そうこうしているうちに、記者の順番に。基本コースは３０分２９８０円。最初の１５分は個室でＡＶを鑑賞し、残りの１５分は女の子がつく。生乳を揉めるコースもあり、これは４０分４９８０円だ（女の子がつくのは後半２０分）。記者は迷わず、生乳コースを選択。写真指名も可能なので、２３歳の理沙ちゃん（仮名）を指名。橋本マナミ似のセクシーなお姉さん系美女だ。

プレイルームは意外と広く、ソファとテレビとＤＶＤデッキ。テーブルには灰皿とティッシュがあった。ひとまず、受付で渡された５～６枚入りのＡＶから１本を再生するが、すぐに女の子が来ると思うと、そわそわして集中できない。結局、テレビで『ミヤネ屋』を見ながら、そわそわ……。

トントン――。ノックの音のあと、理沙ちゃんが入室。写真通りの美女でオフホワイトのワンピースから覗く色白の美脚が色っぽい。
「ここは初めてですか？」
記者の隣に腰かけて、顔を覗き込むように聞いてくる。綺麗なお姉さんに見つめられて、記者はモジモジ。

そんな様子を見て取るや、
「じゃ、脱ぎましょう？」
早くも記者のズボンのベルトを外しにかかる彼女。ズボンを膝下まで下げられた後、
「私、こういうのが好きなんですよね」
何をするのかと思いきや、記者の背後に回り込み、痴女のごとく、パンツの中に手を潜り込ませてきた！

「すご～い。こんなに硬くなって、お汁も出てますね」
いやはや、なんとも……。
その後はソファに寝かされて、ローションたっぷりの手コキ攻め。彼女もワンピースをはだけせて、Ｄカップのお椀型の美乳を露わにした。ピンク色ながら長めの乳首が妙にイヤラしい。
「触っていいんですよ」
誘惑されるまま、弾力のある乳房をモミモミ。