空き病室をラブホ代わりに！

それにしても、医療業界はなぜ、こんなにも乱れているのか。
「ストレスがたまりやすいのと、忙しいことが原因でしょうね。さらに、男性医師は普段からモテるので、セックスを強要しても嫌がられない、逆に喜ばれていると勘違いしている面もあると思います」（前同）

さらに、医師たちの乱倫セックスは今に始まったことではないという。
「学生時代から医学部の飲み会はかなり過激なんです。意識がなくなってもいいように、車椅子が会場の外に用意されていたりもします。女子医学生も相当飲まされるため、飲み会現場で乱交まがいのことが行われることもありますよ」（同）

また、医者の卵である研修医も、当然セクハラのターゲットだ。都内の大学付属病院で研修中のＳ代さん（２５）は、こう語る。
「手術室に入る際は、手術衣の下は下着のみになるんですが、病院指定の手術衣は薄い水色で、ブラが透けてしまうんです。それを指導医が毎回チェックしていて、"今日はピンクだね"って耳元でささやかれるんです。皆の前でブラひもをつままれたこともありましたよ」
だが、これは序の口。病院に就職すると、さらに強烈な状況が待ち受けている。
「大学付属病院の医局での飲み会後は、看護師や医療事務員などと医師がセックスするのが通例で、幹事がホテルの部屋までちゃんと準備しているといいます」（前出・山下医師）

また、コトに及ぶ場所はホテルだけとは限らない。
「医師仲間からは"ピンク病院"と呼ばれている病院もあります（笑）。都会から車で２～３時間程度の田舎によくあるんですが、近くにホテルもないので、空き病室をラブホ代わりに使うんです」（前同）
院内不倫の経験がある、公立病院勤務の人妻女医・Ａ子さん（３８）もこう語る。
「病院って至るところにベッドがあるから、したいときにすぐできるんです（笑）。夫と生活時間が合わず、セックスレスなので、当直室や空きベッドで、先輩医師とサクッと欲求不満を解消することもあります」
白衣の下には、歪んだ性欲が渦巻いているのだ―。