ほかに漏れぬよう会員制のバーで ひっそりと催された５人の夜会は、 爆弾発言連発で思わぬ展開に……。

愛人を求める裕福な男性と、関係と引き換えにお手当目的の女性が出会う「交際クラブ」。

男性が入るには入会金や年会費がかかるのだが、最近ではずいぶんリーズナブルな、庶民でも楽しめるクラブも増えつつある。

そこで本誌は、ある交際クラブの美女会員５人に集まっていただき、"パパには言えない本音"ぶっちゃけ座談会を開催！　今どきの愛人の実態に迫った。

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―― まず、登録したきっかけを教えてください。

さおり　私は事務職なんだけど、派遣なんで給料が安いんですよ。

杏　私も事務なんですけど、もっと旅行に行きたいし、かわいいバッグが欲しかったので、登録してみました。

りお　私は学生なんで、遊ぶお金欲しさです！

なみ　お金も目的だけど、昔から、けっこうオジサン好きなんですよね。だから、あまり抵抗はなかったです。

―― ゆりさんは？

ゆり　私はお金だけとは言い切れないです。何か生活に刺激が欲しかったというか……。毎日、仕事して帰るだけの日々だったんで。

りお　刺激が欲しいなら、キャバクラとかで働けばいいじゃん。

ゆり　えー、それはちょっと……。

さおり　キャバクラは無理でしょ。友達がキャバで働いているけど、酔っ払いの客や乱暴な人も多いって聞きます。その点、交際クラブは身元がしっかりしている男性ばかりだから安心。

なみ　そもそも普通に働いていたらキャバなんて難しい。時間も拘束されるし。交際クラブなら融通も利く。残業で遅くなっても、パパに「明日の夜にして」って連絡すれば問題ないですから。

杏　実際、登録しているＯＬって、すごく多いと思う。男性と会ってもイヤだったら断れる。選べる権利が女性にあるのは大きいですよ。

―― 男性はどんな人が多いですか？

りお　４０代以上の既婚者で、決まって「嫁とはセックスレス」って人！

なみ　そうそう！もしくは独身貴族で、ずっと彼女がいないとか。

杏　私のお客さんには２０代の人もいますよ。会社を経営していて、婚約者もいるんだけど、私とは「彼女とできないエッチ」を楽しみたいんだって（笑）。

なみ　え、どんなプレイ？

杏　ちょっと恥ずかしいなぁ。その人、私に利尿剤を飲ませて、オシッコを我慢させるの。その状態でエッチして、オモラシさせるのが好きなんだって……。

さおり　２０代ですでに、そんな変態なんだ！？

りお　交際クラブにいる男性って、変態が多いですよね。４５歳で一流企業に勤めているパパがいるんだけど、一緒にホテルでシャワーを浴びているとき、"オシッコしたくなった"と言ったら、いきなり仰向けに寝そべって、口を開けて、「出して」って……。

なみ　えぇ！？

りお　でも、「りおのオシッコは高いよ」と言って諦めさせたけど（笑）。

―― ほかにも、変態的なプレイを要求されたことがある人は？

さおり　プレイじゃないけど、私がほかの男性と会わないように、催眠術をかけられたことがあります。

なみ　何、ソレ！？

さおり　目を閉じて「"目の前に階段があります。１段、２段、３段……」とささやいてきて。だけど私、その日は仕事で疲れていたから、寝ちゃいました（笑）。

―― 風俗のお客さんより変態な気がするけど……。お客さんは真剣に恋愛を求めてくるの？

りお　うん。「家賃払うから同棲しよう」とか言ってくる人もいる。

なみ　本気で結婚しようって言ってくる人や、やたらキスマークを付けたがるお客さんもいますね。オジサン好きの私としては、もっとスマートにつきあってもらいたいんだけど。

杏　私は"こういう人なら結婚したいなぁ"と思うパパはいるな。優しくて経済力もあって……。ただ、やっぱり出会った場所が交際クラブではね～。

さおり　私には、お手当なしのセフレならＯＫって人がいます。その人は"コスプレ好き"の私と一緒に衣装や下着を買いに行ってくれて、コスプレエッチにもつきあってくれるんです。プライベートでも、あそこまで性癖をさらけ出せるタイプはいない。でも、彼氏ではないかな。