2020年11月に『筋トレYOU○UBERちゃんよたAVDEBUT』（SODクリエイト）で衝撃のAVデビューを飾り、その後も筋肉美を活かした体当たり作品に多数出演。2021年9月には現役AV女優のままプロレスデビューも果たしたちゃんよたちゃん。

その、ちゃんよたちゃんがついに「AV女優引退」を表明したのだ。インタビューではプロレス話からAV話、そして、もちろんAV女優引退後の話も詳しく聞いてきた！

――今回は「AV女優」を引退ですか？

「そうです。女子プロレスは引き続き頑張っていきます」

――AV引退を決めた理由は？

「引退を決めた理由は大まかに言うと２つあります。１つ目はAV女優として行けるところまで行ったかなと思っていて、その理由としては『FANZA』の年間人気女優ランキングにいままでランクインしたことがなかったんですが、2023年の年間ランキングに初めて入ったんです。いままでランクインしたことがなかったので、あそこに入れるのは、ある程度の人気がないと入れないんですよ」

――ランキングを意識している女優さんは素晴らしいですよ。

「200位まで発表されていて、私は180位でした。180位って聞くと高くないじゃんって思うんですけど、自分の中では、いままでの最高の結果だと思っていますし、私は別に王道のキャラの女優ではないので、ランキングにのれるんだっていうことが嬉しかったです。それと、結構有名なシリーズの作品に出させてもらったことも大きいですね。そういう有名シリーズは女優側にある程度の知名度や人気がないと出られない作品じゃないですか」

――達成感がありましたか？

「自分はここまでできたんだなという達成感がありました。それと同時に、これ以上やっても、その上には行けないだろうなと思ったんです」

――そんなことはないですよ。

「決して悪い意味ではなくて、私はアダルトの道で頑張るよりも、多分違う道で頑張った方がもっと輝けるなって思ったんです。具体的には、プロレスや筋トレ、ボディメイクコンテストなどですね。だから、そういうことにちゃんと時間を割いた方がいいんじゃないかなと思っています。それが２つ目の理由です」

――どちらも納得がいく理由です。

「もともとトレーニングがすごく好きで、それが自分の主軸なんです。去年、休業した時に、自分の将来を考えました。やっぱり自分が好きなことに時間を作りたいし、もっとそういうことに、自分の時間や体力を使っていきたいと思ったんです」

――将来的なことを考えてのAV引退ですね。

「そうですね、自分がやりたいことをやりたいと思ったんです」

――そういう意味で８月に行われた「マッスルゲート仙台大会」のウーマンズウェルネス一般の部で優勝しました。これは分かりやすく言うとどういう大会ですか？

「マッスルゲートというのは、ゴールドジムが主催している大会で、８月に出場したのは仙台大会でした。その仙台大会で優勝して、12月に全国大会があるんですけど、以前、才木玲佳さんが出ていた大会と同じ大会です。ウーマンズウェルネスというカテゴリーは下半身が大きくないとダメなカテゴリーなんです。私は下半身が大きい女性がかっこいいと思っているので、それで出場しました。あとは普通に筋トレをしているとモチベーションを保つのが難しいので、目標があった方が筋トレも頑張れるなと思いました。それで出場して、無事に優勝できたので、12月の全国大会に進出します」

――しっかりと成果を上げていますね。AVの話に戻りますが、この４年間で思い出に残っている作品はありますか？

「筋トレをしながら撮影をした『激ピストン限定即ハメ筋トレジム ～絶頂イカせで鍛え抜かれた美しいカラダを作る～』です。思い出というか、強く印象に残っている作品ですね」

――どういった点が印象に残っていますか？

「エロって幅広いんだなと思いました。自分にはこの内容がエロいという感覚が分わからなくて(笑)。分からないというか、面白いなと思ったんです。これをエロいと捉える人がいるんだなって感じました」

――筋肉フェチの人はたくさんいますよ。

「そうですね」

――ファンの人はＭ男クンが多いですか？

「多いですね」

――やっぱり(笑)。例えば「ビンタしてください」とか言われますか？

「いますね。わざわざ一斗缶を持参して、『これで殴ってください』って言ってくる人もいるんです(笑)」