――いい話です(笑)。いまでも忘れられない最高のエッチはありますか？

「エッチで初めてイッた時です。それまではエッチのよさがあまり分かりませんでしたけど、3人目の彼の時に初めてイキました。年上の彼だったから私を悦ばせたい気持ちがあって、『気持ちいいところはどこかな？』って探り探りやってるうちに、初めてイカされました。アダルトグッズを使ったのも、その人が初めてでいろいろと開発されましたし、前戯と挿入のどちらでもイカされました」

――イッた瞬間は嬉しかったですか？

「恥ずかしかったです・・・。最初は『あれ、この感覚ってなんだろう？』みたいな、不思議な感覚だったことは覚えていて、年上の友達が多かったので、友人のお姉さん方に、その不思議な感覚の正体を聞いたことがあります」

――「あの感覚はなんだ？」と。

「そうすると説明してくれたので、『あれがイク感覚なんだ』って分かりました。一回イクことを覚えてからは、感覚がつかめて何度もイケるようになったし、それまでエッチは積極的ではなかったんですけど、そこから私もノリノリでするようになりました」

――AVの話になりますが、13歳の時に初めて観たAVの世界に実際入ってどうでしたか？

「撮影の待ち時間は緊張で『うわ～！』ってなり、泣きそうだったんですけど、撮影がはじまったら楽しかったです！　激しいプレイを想像していましたけど、思っていたよりはソフトなプレイでした(笑)」

――デビュー作では「初セックス」、「フェラチオ」、「激イキ」など3プレイありますが、わりとソフトな内容ですね。

「そうです。最初はすごいソフトでした」

――まずは初セックスですが、人前でするエッチはどうでしたか？

「緊張しすぎて頭が真っ白になり、もう内容を覚えていないんです。とにかく、やり切るのに必死でした。撮影が終わって思い出せるシーンが、手マンをされた時に『電マみたい！』って思った瞬間くらいです。でも、そこから緊張がほぐれたんです」

――先ほど言っていたシーンですね。

「はい。そこから撮影は楽しめたんですけど、それまでの記憶が全くなくて、緊張しすぎて頭が真っ白でした」

――初セックスは電マみたいな手マンが一番気持ちよかったですか？

「そうですね。未だに印象に残っていますし、人生で一番気持ちよかった体験です」

――どんな体位をやったのかも覚えていないですか？

「それも緊張で覚えていないんですけど、初セックスではイキまくったことは覚えていますので、ユーザーさんは私がイキまくっているシーンを観られます」

――続いてはいきなり「M男をフェライカセ」という、デビュー作では異色のプレイがあります。プライベートでは自分から責めることもありましたか？

「少しはやっていたんですけど、ここまでがっつり責めるのは初めてです。監督さんに私のSッ気を感じ取られていたのかもしれないです」

――性癖はSなんですか？

「Sでもあるし、Mでもあると思います」

――ちなみに好きな体位は？

「好きな体位は正常位です」

――性感帯は？

「クリトリスとアソコの中なので、いまから他のところも開発されたいです」

――話しは戻りますが、そのSッ気を今回は発揮しましたか？

「手コキやフェラチオで責めて、相手が気持ちよがっているところを見るのが面白かったし、楽しかったです(笑)」

――フェラチオは得意ですか？

「まあまあ得意で、『上手だね』と言われたこともあります。最後はおっぱいに精液を出しました。イカせたのは初めてだったので、M男クンの気持ちよさそうな顔は覚えています」