――2人で温泉旅行に行って、夜はエッチなことに発展することはないですか？

神木＆恋渕「全くないです(笑)」

恋渕「ただただ、下ネタを話して寝ちゃうんです」

神木「『おやすみ～』みたいな感じです」

――共演作では生でお互いのエッチを見るじゃないですか。友達のエッチな姿ってなかなか生では見られませんがどうでしたか？

神木「友達が出ているという目線では見ていなくて、ももなを1人の女性として見ていました。ももなが責められているシーンで、私は男優さんとキスをしたり、乳首を責めたりしていたので、男性側の視界からももなを見られたんです。本当に絶景でした！　『女性って男性側からは、こういう感じで見えているんだ』って思いましたね」

恋渕「私が正常位をしている時の光景ですね」

――その視点は面白いです。恋渕さんは神木さんのエッチな姿を見てどう感じましたか？

恋渕「単純に『騎乗位が上手だなあ』って思いながら見ていました」

神木「あはは(笑)」

――同業者目線ですか？

恋渕「そうなんです。私は騎乗位が苦手なんです。他の女優さんのAVも『なんでみんなこんなに騎乗位が上手いんだろう』っていう感情で見ているので、その騎乗位を間近で見られたので、『すご～い！　本物だ！』って思いました」

――お互いに研究熱心でエッチな感情にはあまりならないんですか？

神木「そうですね」

恋渕「そもそも、その場がエロいので、そこに輪をかけてエロくなるかと問われると、あまりならないんです」

――確かに、そもそもがエロい現場ですからね。ダブルで一緒に責められている時は、「私の方が声を出さないと」、「私の方が感じないと」とか、そういう相乗効果的な感情は芽生えましたか？

神木＆恋渕「なにも考えていないんです」

神木「ライバル意識がないから、自然体で撮影に挑めるんです」

――そうか、これが初めて会う女優同士だと少しバチバチになる気がするんですが、2人は仲がいいですからね。

恋渕「ライバルじゃないんですよ(笑)。『仲がいい素の2人を見てもらう』という作品コンセプトがあったので、それを踏まえると『私が、私が』ということはなかったんです。唯一、主観のシーンだけ『いまそっちが行くのね』、『OK。私が行く』という間合いの測り方がありましたけど、それ以外のシーンは『私が、私が』ということはなかったです」

――SOD専属女優は仲がいいイメージです。

神木「ギスギスしたところはなくて、仲が悪い人はいないんです」

恋渕「去年の12月に秋葉原でSODstar専属女優が全員揃ったイベントがあったんですけど、先輩方から話しかけてくれるので、これってすごいことなんだなって感じました」

――先輩女優が後輩女優を気にかけるなんて美しい姿です。

恋渕「あの時のイベントで私たち2人がキョドキョドしていたら、先輩たちが話しかけてくれて、『なんて優しい空間なんだ！』って感動しました」

神木「優しいです」

――話は戻りますが、2人が一緒に責めた主観シーンはアイコンタクトで動きを決めるんですか？

神木＆恋渕「呼吸です」

恋渕「仲がいいからこそ出来る技かもしれないです」

神木「『私が責める！』ってならないし、逆に『どうぞ、どうぞ』にもならないんです。お互いの呼吸で『いま変わろう』って動けるんです」

恋渕「タイミングです」

――こういう時にはお互い譲るのが映像的には一番よくないんですよね。

神木＆恋渕「そうなんです」

恋渕「だから、先に『お互い引くのはやめて』と監督さんに言われました」

神木「『そうなるんだったら、逆にガツガツ行ってね』と言われました」

恋渕「でも、そういう心配はなかったです」

神木「なかったです」

――さすがです。

恋渕「カメラが回ったらいい感じに責めました」

神木「いい塩梅でした」

神木＆恋渕「ふふふ(笑)」