沖縄発だけじゃない！ 汗をかかずに爽快！

　今年は猛暑とされているからだろうか、“納涼フーゾク”が人気を博しているという。

　その代表格が洗体エステだ。読んで字のごとく、美女が“体を洗ってくれる”サービスのことで、

「沖縄発祥で、1990年代後半に誕生。パレオ（腰布）姿の美女が泡立てたボディソープで、客の全身を洗い、マッサージしてくれるんです。ただし、性風俗店ではないので、ヌキはありません」（風俗ライター）

　今や全国の繁華街に広がっており、特に夏場は活況を呈しているという。

　本誌記者も東京池袋にある洗体エステに突撃してみた。料金は60分9000円。店内は南国風にディスプレイされ、観葉植物に覆われた通路を進むと、

「いらっしゃいませ～」

　黄色の極小の水着ブラにパレオ姿のセリナ嬢（21・仮名）がお出迎え。褐色の肌におわん型巨乳、ムッチリ感のある太ももも魅力的な彼女は、親が日本人とフィリピン人なんだとか。

　個室に入り、“紙パンツ”をはかされてからバスルームへ。スケベ椅子も置いてある。

「今日も暑いね。お客さん、汗いっぱい、かいてるね」

　セリナちゃんが背後に回り、泡だてたアワアワで記者の背中や腋の下を撫でるように洗う。さらに、スケベ椅子に手を潜らせて、男臭い部分にも……当然、紙パンツを突き破らんばかりに膨らむ我が愚息。

「ここも……洗うわね」

　耳元で囁きながら、睾丸をサワサワ、男根の裏スジもツーッと撫でてくる彼女。さっぱりして気持ちイイけど、生殺しだ。

　20分ほど丁寧に洗体された後は、薄暗いベッドルームでマッサージ。汗がひいた体を揉みほぐされる快感に酔いしれていると、

「ねえ……5000円で、手でシテあげるよ」

　そけい部を圧迫しながら、秘密の交渉を囁いてきたのだ。とはいえ、ヘタレの記者には、ご法度の行為に及ぶ勇気がなく断念……。

「堂々とヌキたいなら、ヌキありのアロマエステもオススメ。夏場は清涼感のあるアロマを使ったマッサージで、手コキしてくれます。股間もスースーして最高ですよ」（前出のライター）

　また、夏気分といえば、池袋にある水着デリバリーヘルス＆エステ『アネラM』（03-6384-7884）も外せない。同店は、女性がマイクロビキニ姿でサービスしてくれる。

「お父さんぐらいの年齢のおじさまが少年みたいに目を輝かせて、ビキニ姿を観賞してくれると、私も興奮しちゃいます。それに、なぜか私、夏は濡れやすいので、脱がされる前から恥ずかしいシミが……」

　とは、同店のアイドル・堀北さら嬢（20）だ。

　暑さで食欲が減退気味の人には、千葉県松戸市にあるデリヘル『オズ松戸店』（047-368-7382）がオススメ。氷攻めなど変わったオプションが豊富な同店では、“女体流しそうめん”なるプレイも。

「裸になった女性の体にそうめんを乗せると、ツルツルと流れるんです。それをすくって食べる（笑）。もちろん、ワカメ酒のようにアソコにめんつゆを垂らして、ズズズッといくのも一興です」（前出のライター）

　その他にも、香川県の高松のソープ『石庭』（087-822-2662）では、夏っぽい浴衣姿で泡姫がお出迎えしてくれるとか。

「夏祭りの帰りに、憧れの女性と……そんな“ひと夏の経験”が楽しめますよ」（風俗雑誌編集者）

　この夏は、納涼フーゾクで乗り切ろうではないか。