最近、薄ぼんやりと気づいたことですが、中高年のオッサンが、どんな言葉を投げかけたとしても、若い女の子には何の効力もないようです。

　実際、女子ときたら同世代の男の子から「かわいいね」などといわれると、あからさまに照れたり喜んだりいたしますが、同じことをオヤジがいうと、さもありなんとばかりに「あざっす」などというんです。

　ちなみに女子が使うこの「あざっす」は「あそ、だからなに？」とだいたい同じ意味で、そこには喜びのかけらもありません。むしろ「バカにしてんのかこのオッサン」と思われていることがほどんどです。

　じゃあどうすればオヤジが女子を照れさせたり喜ばせたりすることができるのかという点ですが、このたび記者の地道なフーゾク通いによって「溜め息」が異常なまでに有効だということが発覚しました。

　事実、巷の女子たち（※今回は風俗嬢限定）は、会った瞬間や、キスが終わったあと、服を脱いだ時や、アレを触ってもらったときに感嘆の溜め息をつくと、大いに喜び、照れ笑いすら浮かべます。

　なお、ここでの溜め息は「はぁ～」とか「ほぉ～」よりも「オウ……ッ」のほうが効果的です。同時に目を眩しそうにしたり、見開いたりしながら「オウ……ッ」を使うとさらに効果は倍増。中にはこれだけでグチょ濡れ状態になってしまう娘もいます。

　ただし「オウ……ッ」は普段から練習しておかないとなかなか本番で使えません。ご注意を。