次に「正直に言う」という女性の言い分はこちら。

• 「本性を見せて欲しい。」（20代、学生）
• 「この際なので変わった性嗜好は最初からさらけ出していただきたいです。」（40代、作家）
• 「付き合う前のほうが、ちょっとマニアックなプレイも受け入れやすい。なのでスケベさ全開で来て欲しい。」（30代、会社員）
• 「その人が興奮するセックスを何なのか知りたいので、あまりこっちに気を使ったセックスをされるよりも、むしろ欲望をあらわにしたセックスをしてほしい。」（40代、パート）

付き合ってからのセックスは、愛情の確認に比重が乗りがちですが、付き合う前のセックスは、がっつり欲望寄りでも受け入れやすい様子。ゆえにあまり相手の女性に遠慮することなく、むしろドスケベな本性を隠さずにいくのが望ましいようです。

２．避妊して欲しい

• 「誠実でいたいし、よいスクリーニングになるから」（30代、主婦）
• 「隠す理由があるのでしょうか？」（30代、無職）
• 「やましい過去ではないから」（20代、保育士）
• 「嘘をつく必要がないから」（40代、主婦）
• 「正直に3桁越えしていると言います。そのほうが相手が性行為に対し手抜きしなくなる気がします」（40代、女王）
• 「正直な人数を伝えて引いたりバカにしたりするような男はこっちから願い下げだから」（30代、自営業）

正直な人数を告げることには、相手の人となりがわかったり、セックスに真摯に挑んでくれるというメリットがあるようです。正直者は得をするって言いますしね(^^)

しかし、そもそも「付き合った相手に過去の性経験を聞く/聞かれる」ということについて、女性たちはどういう考えを持っているのでしょうか。

１．パンドラの箱を開けること

• 「気になるなら聞いてもいいと思うし聞かれたら答えるけれど、そこに必ず幸せがあるとは限らないことを忘れてはならない」（30代、主婦）
• 「聞いてもいいけど、泣くなよ？って思います笑」（40代、自営業）
• 「聞かれたら言いたいことだけ答えるといいと思うが、きいた側はパンドラの箱を開けたと思った方がいい」（30代、就活中）

相手の過去の性経験数や、その内容を聞いたとして、それが必ずしも、自分の許容範囲内にあるとは限りません。人は見かけによらないといいますが、「えっ！」と驚くエピソードが出てくることも。そうなると、特に嫉妬深いタイプの男性の場合は、聞いた後にジェラシーや妄想に苦しむことになる可能性も……。女性に過去の性体験を尋ねるには、相当の覚悟をもってどうぞ。