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このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。
編集長より。
【食事を楽しみながら脱糞を鑑賞するSMマニアたち】
その昔、お互いにSM趣味のある、京都の老舗のボンボンとその彼が惚れた女性が、すべてを捨てて東京に出て来たという話を聞いたことがあります。それで赤坂にSMマニアの集う秘密倶楽部を始めた。それが確か「赤坂ブルーシャトー」でした。
その当時、1980年代はちょっとしたSMブームで、都内の各所にSM倶楽部が出没し始め、六本木にもSMバーが出来て、お酒を飲みながらSMショーを鑑賞したりしましたな。でも一番派手にやっていたのが、この「赤坂ブルーシャトー」でした。
女王様は初代葵マリー。このママがつまり京都から出て来たボンボンのパートナーで、ワシは取材で何度お会いしているけど、旦那の姿は一度もお目にかかったことはありません。
ワシが取材で覗かせて頂いた時。その夜は広い部屋にグルリとマニアたちが囲んで座り、その中央でM女に浣腸をしておりました。
ワシは、エッー! ちょっと待ってよ、みんなビール飲みながら食事をしているのに、まさかのウンコドバドバ!? いやぁ、これはマジで驚いたのなんの!
でもマニアの人たちはスゴク楽しそうにそのショーに魅入っております。スゲェなぁマニアって。会費は確か5000円から1万円くらいでしたっけ。(飲食付き)
さてショーが終わると、みんなそれぞれ小さな部屋に散らばり。各部屋では女性が吊されていたり、縛られていたり、様々なプレーを鑑賞したり、参加してみたりと色々です。ワシも興味津々で見て回りました。毎晩のようにこんなことがくり広げられていたというわけです。いいなぁ~みんな自由で。いまじゃ考えられません。
ところで初代の葵マリー女王様から始まって、二代目、三代目と引き継がれたそうです。つい最近まで「赤坂ブルーシャトー」はあったみたいですよ。三代目が2~3年前に引退イベントをやったみたいで、いま現在はその三代目葵マリーさんは、風俗からAVを経てAVプロデュサーとして活躍中だそうです。
それじゃあ初代はどうしているかって? 噂では70歳を過ぎても現役とのこと いやそれはあくまで噂ですが(笑)。
【舐達磨親方プロフィール】
1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。
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