【箱入り娘・潮美舞さんの性の歴史】

先ほどのコーナーでは潮美舞さんの「意外な素顔」がわかりましたが、次は「下半身の素顔」のほうも覗いてみたいと思います。

さっそくでですが、潮美さん、ここから先はいささか「立ち入ったお話」をお伺いすることになると思いますが、お心構えはよろしいでしょうか？

「はい、大丈夫です」

まずは潮美さんが最初に「性に目覚めた時」のことを教えてください。

「実は私が一番最初にオナニーをしたのは小学校高学年の時だったんですよ（恥）」

なんと！　ずいぶんとお早い「お目覚め」ですな。

「今、考えるとそうかもしれません。でも、その時はソレがエロいことだとは思ってなかったんですよ（困）」

そうだったんですか。

ならばなおさらタイヘンです。

「えっ！　どうしてですか？」

なぜならその事実は潮美さんが心はピュアなのに体はスケベだということを証明してしまったようなものだからです。

「きゃっ！」

ちなみに心のほうが体のほうに追いついたのは、いったいいつ頃ですか？

「初オナニーから、ほどなくしてからです」

ほう。それはどんな状況だったんですか？

「友達の家に遊びに行ったら、お兄ちゃんの部屋にエロい本がありまして……」

いわゆる「エロ本」ですな。それを見て潮美さんはどう思ったんですか？

「そこには胸が大きくて、お尻がエッチで、ウエストがくびれている女の人のグラビアが掲載されていたんですが、それを見て『これが大人のエロというものなのか』って軽い感動を覚えました」

嗚呼、なんということでしょう。

この娘は肉体のほうは本人も気づかないほどエロいのに、心のほうは極めて素直でピュアなのです。万が一、肉体と心が同じレベルになったら、とんでもない「魔神」が誕生するに違いありません。

ちなみに潮美さんの現在のオナニー事情はどんなことになっているんですか？

「はい……。ほぼ毎日です」

なんですと！　ほぼ毎日ですと？　週にどれぐらいの回数をこなしていらっしゃるんですか？

「ジュ、十数回です」

私の記憶が確かなら１週間は７日しかありません。

取材とはいえ、他人様の娘のタイヘンな秘密を知ってしまいました。

ちなみに潮美さんは、いったいどんな時に「エロのスイッチ」が入るんですか？

「男性のギャップを見たときですね」

と申しますと？

「例えば、外ではグイグイ引っ張っていくタイプの人が二人きりの時はドMだったりすると、異常に興奮してしまいます」

おや？　おやおや？

「どうされましたか？」

強い男や頼もしい男のドM姿を見たいだなんて、ひょっとしたら潮美さんはご自分が気がついていないだけで「痴女的な要素」があるんじゃないですか？

インタビューの序盤でも「蓮実カレンさんのプレイスタイルが好きだ」とおっしゃっていまし……。

「痴女！　私がですか？　まさか……」

じゃあ、反対にお伺いしますが、もし外ではなよなよしている男性が二人きりになったらドSだったという、さっきとは逆の立場だったら潮美さんはどうなります？

「最初は大人しく相手の様子を見ているかもしれませんが、負けず嫌いなので、しばらく経ったら『倍返し』すると思います」

なるほど。もうひとつ質問させてください。

潮美さんが考えつく「最も変態なプレイ」はなんですか？

「それは、人に迷惑をかけてもよいレベルですか？　それとも一般的なレベルですか？」

それでは「人に迷惑をかけてもよいレベル」のほうを教えてください。

「わかりました。答えます。大学の授業中に教壇に立っている男の先生を女の子数人で痴女ることです。本来、授業のまとめ役でもある先生がアラレもない姿になって悶えている姿を想像すると、震えるほど興奮してしまいます」

むぅ、間違いなく痴女です。しかも将来、脚本家になれるほどのレベルです。

夕やけ大衆の読者の皆様、ここまでの流れで、もはや潮美舞さんのことを親戚の娘以上におわかりになったことでしょう。

どうやら彼女はピュアな心の奥底にとてつもない「痴女性癖」を隠し持っているようなのです。

もちろん、ご本人はそのことに全く気がついていません。

次は、それをふまえて彼女のデビュー作を観賞していきましょう。