たくさんの人に襲われることも初めての体験でした。怖いことはなかったんですけど、実際そのシーンになると…忙しかった～。されるがままの状態になってしまいましたね。

初対面のザック荒井監督でしたが、とても気さくな印象だったので、現場の雰囲気は明るかったです。ご覧になったファンの方から「大丈夫だった？」って心配するコメントをいくつかいただきましたけど、皆さん安心してくださいね。いつも通りウィルキンソンの炭酸水もスタジオにたくさん準備してもらいましたし(笑)。

撮影日の朝はちょっと緊張してましたけど、マネージャーさんは「そんなにいつもと変わらなかったよ」って言ってました。(あれ～？)

学校のスタジオが本格的でこれもビックリしましたね。「黒板があるー！」ってはしゃいじゃいました。校舎でエッチをすること自体が人生で初めてだったし、作品が作品なんで、あまり大きい声では言えませんけど、初めてのことだらけで楽しかったです（コソッ）。

ドラマ撮影はセリフがあるんですけど、私は覚えが悪くて…（苦笑）。監督さんからも「新体操の振り付けを覚えるようにすれば」って言われるんですけど、やっぱり別物なんですよ～。

ずーっと台本とにらめっこしてもダメなんですよね～。何度もNGを出しちゃいました。

一番びっくりしたのは、脚本の順番通りに撮影しなかったことですね。ドラマ作品ではそれが普通なんだって初めて知りました。今回もラストに近いシーンを朝一で撮ったんです。だから気持ちの持っていき方が難しかったですね。普段の私とは違う役だったのでそれも難しかったです。

私は緊張すると笑っちゃう癖があるんですよ。凌●シーンで嫌がってるつもりなのに、男優さんから「喜んでるの？」って言われちゃいました(笑)　あれは忘れられない～。

プライベートでスーツを着ることは滅多にないので私にとってもレアな経験でした。でもＡＶ仕様？丈も短くてピチピチで(笑)。エロいな～と自分でも思いながら着てました。あ、あと、眼鏡があまり自分では好きではないので普段は付けません。眼鏡姿の私は特にレアかなって思います。

パッケージ撮影も大変でした。あー、やっぱり悲しい顔って難しいですね。切ない表情をするのもこれがデビューして初めての経験です。いつもは笑顔全開！っていう感じなんです。私自身もゲラ(笑い上戸)ですし。

新体操の時もそうですけど、普段から笑ってるんで口を開けると口角も上がっちゃうんですよ。嬉しそうに見えちゃダメだから、深呼吸して落ち着いて撮影してました。