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本誌再録

頭もカラダも活性化させよう

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 認知症に詳しい新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が、こう説明する。「たとえば“昨日の晩ご飯のおかずを忘れた”という程度なら、若い人にもあることで心配いりません。一人で家に帰れないなど、生活に重大な支障をきたすようになったら、それが認知症だと考えてください」

 では、いったい、どういう人が認知症になりやすいのだろうか。実は、最もなりやすいのは、「寝たきりの人」なのだという。寝たきりになる二大理由といえば、脳卒中と骨折。このうち、骨折の原因の多くは事故だが、高齢者の場合、事故の8割近くが家の床の段差に気づかず転倒するなど、自宅内でおきている。 つまり、自宅待機の状態が続く今、中高年は認知症になる危険にさらされていると言えるわけだ。「もちろん、家で何もしないでボーッとしているというのも、認知症を加速させる大きな要因です」(前同) だからこそ、今回の「ボケ防止ドリル」で頭を活性化させたいところ。

 さらに、認知症の原因として、肥満・喫煙習慣・偏った食生活・運動不足があるが、最近では、これらに遺伝的な要因も加わったという。岡田氏が続ける。「認知症に関係する遺伝子の一つに、ある種の老廃物の蓄積に関わるアポリポ蛋白Eを作り出すAPOE(アポイー)遺伝子があります。このAPOE遺伝子型を調べることで、ごく一部ですが、認知症の発症リスクを知ることもできます。

 ただし、遺伝子がすべてではありません。むしろ、バランスよい食事をとること、運動不足解消を心がけるべきでしょう」(前同) アメリカで行われた、85歳以上の高齢者を対象にした調査によると、「若い頃から週4時間以上運動していた人」の場合、認知症になる割合が5分の1にまで低下するのだという。「認知症予防のみならず、40代、50代の生活習慣改善は、あらゆる病気の予防につながります」(同)

“脳トレドリル”で認知症予防をした後は、開放的な公園などでウォーキングやジョギングをして、ボケ防止につなげよう!

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