春先というものは、どうしても変態の虫が疼いてしまうものです。それはシニアとて同じこと。人前で無性にペニスを放り出したくなったり、信号待ちをしている人妻のケツを見て、やおら顔を埋めたくなってしまうムキも少なくないでしょう。

しかし、世間様にご迷惑をかけるようでは変態の風上にも置けません。快活紳士たるもの人に知られずに変態を嗜むくらいのゆとりが欲しいものです。

そこで今回はそんな紳士にぴったりの変態夜遊びをご紹介しましょう。

題して夜の「変態散歩」です。どこぞの朝の番組にクリソツのタイトルですが似て非なるものです。なぜなら変態ゆえに自ら街の人々に声をかけるべきではないからです。

さて、夜の変態散歩をする場合、見た目だけは紳士然としていなければなりません。三つ揃いのスーツなどがベストですが、オシャレを気取ったイデタチなら服装はどんなものでも構いません。

大事なのは「中身」です。女性用のパンティを履くなり、ブラをするなり、介護用のオシメを装着して小便や大便を垂れ流しながら歩くなり、思いつくままの変態を楽しみましょう。

ペニスに痺れフグを装着したまま散歩を楽しむのも良いかも知れません。身なりが良ければ良いほど変態を楽しめます。なんならステッキを持参したり、ベレー帽を被ったりすると、さらに一層、自分の変態さを思い知らされるはずです。

さんざん変態気分を楽しんだら、そのままおとなしく街で一番の変態風俗へ参りましょう。貴殿の変態っぷりに嬢も店も騒然とすること間違いなしです。

文責：編集長原田