現在、巷ではメディアが様々な切り口で平成という時代を振り返っています。

実際、この31年間にはいろんなことがありました。

そこで今回、本誌でも地上波や大新聞では絶対にできない平成追悼企画をお送りしたいと思います。題して「素股で振り返る平成」です。

ちなみに素股とは紳士の方なら誰でもご存知の通り、穴に挿入しないセックスです。入り口ギリギリのところで寸止めしながら、ワレメにペニスを擦り合わせ、まるでコーマンに挿入しているような錯覚を覚えさせるアレです。

さて、まず平成初期の社会情勢といえばはバブルです。嫁入り前の娘たちがワンレンボディコンに身を包みディスコのお立ち台でケツを振りまくっていました。この時代の素股はそんな時代を反映してか、華やいだ「騎乗位」が主流でした。上に乗っかった娘たちは上下だけでは飽き足らず前後左右に奔放な腰使いをかましていたものです。

しかし、そんな華やかなバブル経済も崩壊の時を迎えます。夢が覚めた娘たちはクール系に変貌。素股も男と時代の流れに身を任せる「正常位」へと移行します。さらにこの流れは婚活ブームへと発展。素股も「安定の座位」が主流になります。

その後なかなか回復しない景気を背景にコギャルが出現します。生意気で男性に迎合しないギャルや家にも帰らずマンコも洗わないヤマンバが続出。巷では「お仕置きバック素股」が流行しました。

そして平成後期、ようやく女性たちは明るさを取り戻します。現在の主流素股はもちろん騎乗位。平成素股は騎乗位に始まり騎乗位に終わった時代だったのです。合掌。

文責：編集長原田