バナナで“フェラの練習”も！

初めてのラブホテル、初めて触れる男性の肌、そして初めてのキスと、まさに“初めて尽くし”の彼女は、
「ソファでディープキスをされたら、私、興奮しすぎて鼻血が出ちゃったの（笑）。アソコを舐められたときも気持ち良すぎて、思わず、“すげえ～”って叫んじゃってました」（同）

まさに突発的に処女を喪失した彼女だが、実はある準備をしていたという。
「カバンの中にコンドームは常に持ってたんです。もし、そういう機会があったとき、男性が持っていなかったら困るので」（同）

今どきの処女は、初体験前から準備万端なのだ。
「初デートには、勝負下着というほどじゃないけど、自分が一番気に入っている下着で出かけました」（千穂さん・２６・ＯＬ）

ムダ毛や臭い対策にも日頃から気を遣っており、中には、こんなかわいい話も。
「会社帰りに突然、気になる男性から飲みに誘われたんです。普段はおとなしい性格なのに、なぜか、その日の彼はギラギラした目で“ホテルに行こう”って」
と言うのはＯＬの友梨佳さん（２４）。野獣のような男の目に、すっかり処女を捧げる気になったのだが、
「わき毛を処理してなくて……。そしたらホテルの部屋にカミソリが置いてあるじゃないですか。“ちょっとトイレ！”と彼に告げて、大急ぎでトイレで剃ったんですよ（笑）」（前同）
初めての緊張する場面でたしなも、女としての嗜みはやっぱり忘れられないのだ。

また、ネット世代の彼女たちは性情報も豊富。
「処女の頃はネットでＡＶを見て、バナナでフェラの練習もしてました」（幸代さん・３０・美容師）
「大きな熊のぬいぐるみを男性に見立てて、シミュレーションをしたことがあります。脚の間に入って、こんな感じかなぁって（笑）」（美緒さん・１９・大学生）

それ以外にも「ジーンズでは脱がせにくいかもと思って、初エッチのときはスカートで出かけた」（弥生さん・２３・キャバクラ嬢）や、
「デートの日が生理に当たりそうだったから、翌週にしてもらった」（沙織さん・２５・看護師）など、意外と考えているのだ。

準備を怠らない彼女たちは、＜早く初体験したかった＞という思いも強い。むろん相手は＜好きな人＞だ。
「初エッチは２０歳のときで、初めてつきあった彼の家でした。ただ、彼がコンドームをつけずに入れようとしたので、“避妊して！”と怒った覚えがあります」（梓さん・２３・ＯＬ）
「彼氏じゃないけど好きになりかけていた人でした。入れられたときは痛かったけど、彼にキスをされると痛みが和らいだんです。そのときに“ああ、この人が本当に好き”って思えました」（智香さん・２８・ＯＬ）

一方、＜好きじゃない人＞とヤッてしまう女の子も。
「１８歳のとき、バイト先の先輩としました。実は私、別の先輩が好きだったんだけど、その人はバイトの違う子とつきあっていて、悔しさもあったんです」（千尋さん・２１・専門学校生）

また、あえて知らない人を求めて、ネットで相手を探した女性も１割近くいた。
大学３年生の愛実さん（２０）は１年前、出会い系サイトで知り合った４０代男性と初体験をすませたという。
「当時、同じ年の彼氏がいて、何度か彼の自宅にも行ったのに、そういうことが全然なかったんです……」

いわゆる草食系男子に、早く処女を捨てたい彼女はイライラが募り、ひょんなことがきっかけで、ある夜、彼氏と喧嘩してしまった。
「一人で帰るのもイヤで、出会い系サイトに“私、処女です。誰か捨てさせてくれませんか？”と書き込んだんです。お酒もかなり飲んでいたんで、半分ヤケクソでしたね」（前同）

すると、すぐに返信があった。近くに住む４０代男性で顔写真付きだった。タイプでもなければ、当然、恋愛感情などない。
「会う前に“会話とかいらないんで、すぐしてください”とお願いしました。その人に興味がなかったので。ただ、早くヤッてみたかっただけ」（同）