男と女に言葉の壁はないッ！

さて、スマホにアプリをインストールして、ＳＮＳでナンパしまくる！
「アプリは『ＳＫＯＵＴ』と『ＢＥＥ　ＴＡＬＫ』がオススメです。いわば“出会い系アプリ”なんですが、Ｆａｃｅｂｏｏｋと同様、１銭もかからないのが魅力ですね。それに、タイ人は“出会い系”をやることに後ろめたさがなく、真剣に出会いを求めている場合も多いんです」（前同）となれば、まずは利用登録だ。名前を適当に決めて……と。
「プロフィール写真は、映りがいいものをアップ。日本人は若く見られるため、５歳くらい下にサバ読んでおくといいでしょう」（同）
おおっ、これはありがたいアドバイス!!

「２つのアプリは、それぞれ細かい仕様に違いはあるが、だいたい同じものです。探す相手の年齢を２０～３０代など絞れば、そのときの現在地点から近い順番で女性が表示されていきます。で、あとは、気に入った女性にチェック（ウインク他）をして、相手に興味があることを伝え、相手がＯＫしたら、メッセージのやり取りを始めます」（同）
ここで問題となるのが、言語の壁だろう。

しかし、これも“文明の利器”に頼るべし。
「それは、アプリ『Ｇｏｏｇ ｌｅ翻訳』をインストールして使えば解決です。日本語をタイ語に、タイ語を日本語に、スムーズに変換してくれます」（前出の旅行代理店スタッフ）
ＩＴインターネット、恐るべしである。

ここで、先ほどのベテラン旅行ライターより、さらなる“攻略法”を聞き出した。
「タイ人は、陽気な国民性で、元来、いい加減で時間にルーズなところがあります。来るって言っていても、時間通りに来ないなんてのは、よくあること。何人の女性かを同時進行で、ダブルブッキング、トリプルブッキングするくらいで、ちょうどいいでしょう」

続けて、戦慄情報も……。
「連絡をすると、異様に反応が良すぎる人がいます。もう、“すぐ会おう”みたいな。そういう人と、いざベッドインすると、ついてる……つまり、ニューハーフの方が多いので、要注意ですね」（前同）

おう……しかし、めげることはない。
実際、何度もタイの美女をゲットできたこの旅行ライターは、出会いのセッティングの大切さを、こう説くのだ。

「土地勘がなくても、大丈夫です。鉄板コースとしては、スクンビット中心部の『アソーク駅』直結の商業ビル『ターミナル２１』の近くで待ち合わせをする。フードコートやレストランもあるので、そこでご飯でも食べつつ、アプリを使って会話をしつつ、という流れでいけば、いい感じで持っていけますよ」

ヨーシ!!　美女をネットで見つけたら、「旅の恥はかき捨て」と、ガンガンとアプローチすべし！　軍資金もあと４万円もあるのだ。さあ、レッツ・ゴー!!