大してイケメンでもないうえに、お笑い芸人のような話術があるわけでもなく、むちゃくちゃお金を持っているという様子もない――。

にもかかわらず、なぜか、かわいらしい女子はもちろん、彼氏がいるはずの女子や、初対面の女子たちとすぐに親しくなれてＳＥＸに不自由することがない。
｢そんなガツガツしているわけじゃないんですけど、セックスに困ったことはないんですよね、なぜか（笑）」（３４歳・メーカー勤務・男性）

このような羨ましすぎるヤツ、あなたの周りにも１人や２人いるのではないだろうか？　では、彼らはなぜ、そんな“ラッキーＳＥＸ”にありつくことができるのか。“ラッキーＳＥＸ”を献上してしまったことがあるというエッチな一般女性の経験談や、恋愛の専門家のアドバイスを基に、幸運を引き寄せるポイントを学ばせてもらおう。

「第一印象で、女性にパーソナルスペースに入れてもいいかなと思ってもらえる、最低限の清潔感を備えていることは、大前提でしょうね」　
こう語るのは、『恋愛力アップ教室』などの運営でも知られる、恋愛・婚活アナリストの第一人者、坂田洋子さん。

アラサー独女のための情報サイト『東京独女スタイル』前編集長で、独女コラムニストの東かなこさんも、「爪が伸びている、精無ヒゲ、口臭がするような男性は絶対ＮＧ。生理的に無理と判断されないようにしましょう」と、まずは清潔感がないことには、どんなラッキーＳＥＸも舞い込むことはないと言う。

「体型は、細マッチョが理想でしょうね。ボディビルダーのようにガチガチに鍛える必要はありませんが、日頃からほどよく鍛えておくことは、全体をスッキリした印象に見せますし、清潔感にもつながってきますからね」（坂田さん）
普段からの適度な自己管理が、ラッキーＳＥＸがを引き寄せるようだ。

次に求められるのは、レディーファーストができること。
「見せかけの、上っ面の優しさでもいいんです。お店で椅子を引いてあげるとか、メニューを取ってあげるとか、車道側を歩くとか、誰でもできるちょっとした優しさで十分。これくらいはしないと、男性として興味を持ってもらえないんです」（坂田さん）

東さんも、「エスカレーターでは女性を優先させるなど、些細なことで、男性に加点をする女性は多いんです」と言うから、普段からレディーファーストの精神を頭と身体になじませておく必要がありそうだ。

「ブサイクな女子にも手を抜かない方がいいでしょう。その友達に、かわいい子がいるかもしれませんし、そこから大きなチャンスが生まれることもありますからね」（坂田さん）