カラオケＳＥＸ後ノーパンに

実際に、Ｂ子さんの偽装工作も、手が込んでいる。
「本当はＬＩＮＥが便利なんですけど、私は、いつも彼との連絡には、それとよく似たアプリの『カカオトーク』を使っています。しっかりロックを掛け、夫の前で開くこともなく、アイコンはたくさんあるアプリの中にゴチャッと紛れていますから、スマホ音痴の夫には、まずバレません」

逆にＬＩＮＥのアイコンは、スマホのトップ画面の一番目立つ、分かりやすいところに置いておき、
「あえてロックもせずに、夫に見えるところでアプリを開いてママ友たちとやりとりをしたり、わざとスマホを夫の前に放置してみたりして、隠し事がないアピールをしてます（笑）」

ちなみに、Ｂ子さんの現在の彼氏は、出会い系サイトで見つけた「中学時代の初カレに雰囲気が似てる」という同年代の妻子持ち。
「いつもはラブホ直行なんだけど、先日は１時間しか会えなかったこともあって、誘われるまま、カラオケＢＯＸに。店員さんがドリンクを置いて出て行くなり、私のパンティの中に手を入れてきて、激しく掻き回されて大コーフンですよ。何度もイカされちゃいました。ビショビショになった下着は、その部屋のゴミ箱に捨てて帰っちゃった（笑）」

電車の中ではドキドキでしたが、何もはいていないことを意識するたびに、彼の指遣いがリアルに思い出されて、アソコがまたカーッと熱くなったという。
そんなことを思い出しながら、「あのカラオケＢＯＸには、もう行けないですね」と、ポッと頬を赤らめて目を潤ませるＢ子さん。ご主人には見せないだろう女の顔に、こちらもドキリとさせられるのだった。

また、永作博美を思わせる、ふんわり癒し系のＣ恵さん（４５＝結婚１８年目、不倫歴１５年）は、こう語る。
「一日のうちで、夫と顔を合わせる２～３時間だけ、良き妻を演じればいいんです。バレる気がしません」
すべての女性は女優である――と昔からいわれるが、Ｃ恵さんにしてみたら、夫ほど、簡単にダマせる観客はいないというのだ。

「だいたい、うちの夫は、冷蔵庫にビールを切らさず、週に１回、唐揚げを出しておけば、不満なんて言ってきませんからね（笑）」
確かに、仕事で疲れて帰ったところに、冷えたビールと枝豆、さらに、わざわざ揚げてくれたアツアツの唐揚げでも出てきたら、「いい嫁をもらったな」と幸せを感じてしまいそうだ。
「実は、器用に遊んでいる女性ほど、家庭での振る舞いも器用。家事も完璧だし、ご主人はまず分からないでしょうね」（前出の池田氏）

そんなＣ恵さん、かいがいしい妻を完璧に演じながら、不倫相手とのＳＥＸでは毎回、潮を吹きまくりだというから、またスゴい。
「３人目くらいの彼氏に開発されて以来、完全に潮吹き体質になっちゃったの。潮を吹くのと快感は関係がないっていわれているけど、私は、思いっきり自分を解放できるのがすごく気持ち良くて……毎回、絶対に吹きたいんです」

シーツをビショビショにしてしまっても、ラブホでなら、思い切って吹きまくれるそうで、年々、その量と勢いは増しているという。
「最近は、あまりにベッドを濡らしてしまうので、ワンちゃん用のおトイレシートを持参してホテルに入るんです（笑）。“さぁ、始めるぞ”っていうときに、ベッドにセットすると、彼は“色気がねぇなぁ？”なんて笑うんですけど、いつも、しっかり吹かせた後に、ズンと貫いてくれるんです」

自宅で飼っているボストンテリアの愛犬クンも、まさか自分のシートが、そんなことに使われているとは思いもよらないだろう。
彼女の話で、もう一つ興味深いのは不倫に利用している場所。この数年、郊外に増えている大型ショッピングモールだというのだ。