人の道を踏み外してしまった犯罪者たち。彼らが警察での取り調べや、釈明の場で言ってのけた常人では考えつかない迷言の数々。反省しているんだか、していないんだか、判別できないアホバカ語録を紹介しよう！

「騒いだら殺すぞ！」
まるで、ハードボイルドドラマの悪役が言い放ちそうなセリフだ。
そんな脅しをかけて逮捕されたのが、横浜市の中学校教諭の男（２５）。もしかして表の顔は教師で、裏の顔は殺し屋だったのかと思いきや、
「とんでもない性犯罪者です。この男は昨年８月、路上を歩いて帰宅していた女子高生の後ろから近づいて突然、口を塞いで、上半身を触るなどのわいせつな行為を働いたんです」（全国紙社会部記者）

同市内では昨年３月下旬から同様の手口で、強制わいせつや暴行事件が１４件ほど発生していたという。
実に許しがたい事件で、「騒いだら殺す！」なんて言われた女性たちは恐怖のるつぼに落とされたに違いない。
だが、よくよく話を聞くと、この話には続きがあったのだ。
「男は“騒いだら殺す！”と威圧したあと、小さな声で“パ、パ、パンツちょうだい！”と懸命に脅していたそうです」（捜査関係者）

これほどダサいハードボイルドな名言はあるだろうか。幸いなことに、いずれの事件もけが人は一人もいなかったそうだ。