人の道を踏み外してしまった犯罪者たち。彼らが警察での取り調べや、釈明の場で言ってのけた常人では考えつかない迷言の数々。反省しているんだか、していないんだか、判別できないアホバカ語録を紹介しよう！

犯罪者のアホバカ迷言の元祖といえば、この人だろう。
今も伝説として語りつがれる「ミニにタコ」という迷言を残したタレントの田代まさしだ。改めて、あの事件を振り返ろう。

２０００年９月、田代は、東急東横線の都立大学駅で女性のスカートの中をビデオで盗撮したとして書類送検された。
「人気タレントが起こした性犯罪に世間もビックリ。しかし、それ以上にドン引きしたのが、釈放後の会見で田代は『“ミニにタコができる”というダジャレを映像で表現したかった』と、反省のかけらも感じられない迷言を言い放ったんです」（芸能ライター）

当然、ウケるどころか、世間からは猛バッシングを受け、芸能界の仕事はほとんどなくなってしまった。
「その後の田代は地獄行きでしたね。もはや、現実から逃避せざるをえなかったのか、覚醒剤所持で３度も有罪になり、約７年間も服役しました。ようやく出てきて、薬物依存更生施設で、しっかりと更生したと思ったら、昨年７月に、また東急線の駅のホームで、女性のスカート内を携帯電話で盗撮して、逮捕される始末でした」（夕刊紙記者）

耳にタコができるほど「盗撮は犯罪ですよ！」と言っても、まったく聞く耳を持ちそうにない。