「ホント、女性は結婚すると変わるもんですね～。人妻になったとたん、エロい雰囲気ムンムンで、体つきまで変わるんですから」　こう鼻息を荒くするのはエッセイストの下関マグロ氏。それもそのはず、芸能界は現在、空前の“新妻ブーム”に沸いているのだ。

　昨年８月には、堀北真希（２７）が山本耕史と、今年の１月には、北川景子（２９）がＤＡＩＧＯと結婚。さらに１２年に結婚した上戸彩（３０）は、産休から芸能界に復帰したばかり。芸能ライターもこう力説する。「３人の共通点は結婚後、明らかにＣＭやドラマでの“お色気サービス”が急増していることです！」　なんとも喜ばしいかぎりではないか！　というわけで、芸能界で咲き誇る美人妻３人の“新妻フェロモン”を味比べしてみよう。

　まず、誰もが目を疑ったのは、堀北真希のまさかの艶技。“処女説”まで浮上した清純派だが、結婚後の初主演ドラマ『ヒガンバナ～警視庁捜査七課～』（日本テレビ系）では、ＡＶばりの際どいシチュエーションに挑戦しているのだ。「身代金受け渡しの潜入捜査をする回では、堀北はブレザー姿の女子高生に扮しました。新妻がＪＫコスプレをしている時点で“夜のプレイ”っぽいんですが、堀北は犯人の指示で、公衆トイレの中でパンティを脱がされてしまうんです。そして、ノーパンのまま、タクシーに乗ったり、街中を歩いたりするんですよね」（テレビ誌ライター）

　その恥ずかしさから、眉根にしわを寄せる堀北。「この表情がソソる。羞恥に震えながら、快感をこらえているような表情でね。あんなふうに夜はダンナに……という妄想が膨らみます」（前出の下関氏）　それだけではない。その後、堀北は誰もいない廃墟ビルに入らされたあげく、「もう限界です……許してください」と涙を流しながら床に倒れ込み、気を失うのだ。「ネットでも大騒動でしたよ。セリフもエロすぎるって。今までの堀北ではありえない演出で、よく本人もＯＫしたものです。やはり人妻になると、違うんですかね」（ドラマ関係者）

　一方、フェロモンといえば、独身時代から“魔性の女”とささやかれた北川景子も負けてはいない。「結婚会見で、あそこまで“女”を出した女優は、今までいませんよ」と言うのは、ＴＶ美女研究家の八木晶王氏。すでに報じられたが、結婚会見の際、北川とＤＡＩＧＯが見つめ合った回数は４３回！　実に仲睦まじい限りだが、「油断するとＤＡＩＧＯに抱きつくんじゃないかと心配なほど、北川は発情していました。瞳孔が開き、まさに肉食系の目。しかも、上品に手を前で組みつつ、ＤＡＩＧＯが何か言うたびに、“もう～”とばかりに腰をクネクネ、太ももをスリスリ擦り合わせる。あれはおそらく、敏感な部分を無意識に刺激していたと思いますね」（前同）

　それはご想像にお任せするとして。ただ確かに、あの会見のみならず、結婚前に街中で撮影された写真でも、北川はＤＡＩＧＯにピッタリ密着して、腰を押しつける大胆さだった。「結婚会見後に発売された雑誌『ｗｉｔｈ』でも、北川は子作りに意欲的な話をしているんですね。“今は中出しを一生懸命やっています”と堂々と宣言しているようなもので、インタビュー記事なのに、官能小説ばりのエロさが滲み出ていました」（同）

　また、公開中の映画『の・ようなもの　のようなもの』の撮影中は、「空き時間、共演の松山ケンイチとずっと話してましたが、小雪と結婚して今や三児の父である松山の話に感化されたようです。今頃は毎晩、夫婦で励んでいるのでは？」（映画関係者）　これぞ、魔性の女の面目躍如？

　だが、堀北や北川の色気は、まだ彼女の前では甘いのかもしれない。前出の下関氏が生唾を飲み込みながら、こう話す。「生々しすぎますよ、あのＣＭは……」　それは、現在オンエア中の『ＶＩＳＡカード』のＣＭ。産休から復帰したばかりの上戸彩が出演しているが、「ユッサユッサと巨乳を揺らしながら街を闊歩し、カードを持ってニッコリ。正面からのカットでは、胸が大きすぎて、服がズリ上がっているのが丸分かりです。もともと、Ｆカップの“隠れ巨乳”でしたが、いまや１００センチ超えのＨカップは確実。本人も、合うブラが無くて、海外製の特注品を使っているとか」（前同）　ご存じの通り、上戸は昨年８月に出産したばかり。母乳でパンパン状態なのだ。「この時期限定のおっぱいとなれば、そりゃ希少価値はあるし、一番味わってみたいですよね」（同）

　三者三様、おいしそうな話ばかりだが、なぜ芸能美女は人妻になると、こうもエロくなるのだろうか？「芸能美女の場合、独身のときは、男絡みの話はほぼＮＧです。でも、結婚すると、自分の性欲を隠さなくてよくなる。その開き直りこそが、色気につながるんです」（前出の八木氏）　さらにエロ進化する彼女たちから目が離せない！