ネット上には「一般人エロ画像」が氾濫している！

９０年代から００年代にかけて爆発的に普及したデジタルカメラ。小型化、高機能化、そしてカメラ付き携帯電話の登場で"一億総カメラマン時代"が到来した。
デジカメがもたらした便利さは様々な用途を生んだが、なかでも喜んだのはハメ撮り愛好家たち。現像の手間も費用もかからずにエッチな写真が楽しめるのだから、彼らにとって、まさに夢のツールだったわけだ。

だが、この劇的な進化は、別れた交際相手によるハメ撮り画像のネット流出、いわゆる「リベンジポルノ」という卑劣な犯罪を生み出すことにもなった。

当たり前のことだが、その防止策として有効なのは「撮らせないこと」。
しかし、これだけ社会問題になりながら、現在も、自分のあられもない姿を簡単に撮らせる女性は後を絶たない。これはいったい、なぜなのか？

本誌は、そんな女性たちの実態を探るべく"ハメ撮り経験あり"という女性５人に話を聞いた。


一人目は、２３歳のマイさん（愛知県・メーカー勤務＝仮名＝以下同）。女優の南沢奈央にも似たマジメな雰囲気の女性だが、実はなかなかの肉食系。しかも、驚くほど簡単に、エッチな写真を撮らせているという。
「彼は２６歳の会社員で、爽やかなスポーツマン系。合コンで知り合って、私のほうが好きになって、２度目のデートのときに彼の家に誘われて関係を持ち、つき合うことになりました」

初めて動画を撮られたのは、５回目くらいのエッチのときだったという。
「彼のモノをフェラしているときに、"会えないときのオナニー用に、今日のエッチを撮ってもいい？"と言われたんです。会えないときも私でコーフンしてくれるのが素直に嬉しかったので、"うん、いいよ。嬉しい"って即答していました。ヤリながら、彼がケータイの画面を見て、"もっとカメラのほうを見て。目が合うほうがいいんだよ"とか、"いいよいいよ、すごくコーフンする！"とか言うのも新鮮で、いつもより盛り上がっちゃいました。それからは、ちょくちょく（笑）」

マイさんにとって、大好きな彼からの「会えないときに、キミでオナニーがしたいから」は、何よりの殺し文句だったようだ。実際、そういう女性はかなり多そうだ。

だが、彼女はこうも言っていた。「お互い、もともとエッチに対する好奇心が強かったんです。だから、それまでにも彼から"こんなの、使ってみようか"って、ローターや電マを使ってみないかっていう提案があって、少しずつエッチの楽しみ方が増えてきていたんです。ハメ撮りも、そういう流れの一つかと思って、あまり深く考えずにＯＫしていたっていうのが、案外、ホントかも（笑）」

次に話を聞かせてくれたレイコさん（２７＝東京都・マスコミ関係勤務）は、茶髪のストレートヘアが見るからにいい女の雰囲気を醸し出している、Ｆカップ美女。「男が途切れたことがない」と言う彼女がハメ撮りをするようになったのは、セックスへの好奇心からだったという。

「私自身が、なんでも試してみちゃうほうで、大人のオモチャや緊縛も一通り試したし、アナルも昔の男に仕込まれていました。そうすると、今度は精神的な刺激が欲しくなってくるんですよ。最初は、彼と無修整のＡＶを見ながら同じプレイをしてみたり、あとは目隠しとかＳＭっぽいこととかもしたんですけど、そのうち、ラブホのテレビにビデオカメラを繋げて、自分たちのセックスを見ながら、するようになっていって」

レイコさんが衝撃を受けたのは、テレビに大きく映し出された、自分の"フェラ顔"だったという。
「自分が彼のオチ◯チンを咥えている顔なんか、見たことなかったですからね。"私、こんな顔してんだ、超ヤバイ"って（笑）。それからは、少しでもキレイに見えるようなフェラ顔を研究したりもしましたね」