不倫ドラマのヒットを契機に火遊びに憧れる人妻が急増！ダンナには内緒で運営される新たな娼婦の形を密着取材！

「従来の出会い系サイトを使った援交や援デリの類とはワケが違います。正真正銘、素人の人妻が売春サークルを運営しています」
鼻息荒く語るのは、長年変わり種風俗を取材してきた風俗ライターだ。

援デリとは、援助交際を装ったデリヘルのこと。出会い系サイトの掲示板によく見られる「素人の人妻です」といった書き込みの大半が、プロの業者というのは知られた話だが、ライターが力説する売春サークルには、業者は一切絡んでいないという。

「それも１つや２つではないんです。横のつながりがあるわけでもないのに、都内で同時多発的に複数の売春サークルが運営されている。これは全国的な現象かも……」（前同）
９月25日に最終話が放送された、上戸彩主演のドラマ『昼顔～平日午後３時の恋人たち～』（フジテレビ系）が、生々しい人妻の不倫劇を描き、高視聴率を獲得したのは記憶に新しい。
「ドラマの放送以来、不倫願望のある人妻が急増しています。そうした人妻たちが、売春サークルを運営してもおかしくはありません」（夕刊紙記者）

さっそくヴィーナス探検隊が取材を試みたところ、実際、いくつかのサークルの存在を確認することができた。入り口の形はサークルにより様々だが、驚くべきは、いずれのサークルも、入り口が日常生活のすぐ近くで開いていることだ。

「うふふ。それはそうですよ。元は自分たちの欲求不満を解消するために始めたんですから。あまり秘密めかしたら、男性にお会いできなくなるでしょ」
そう話すのは、東京都区の団地を拠点としたサークルを運営する主婦・川上志保さん（38＝仮名＝以下同）だ。小学生の子どもが２人いるとは思えない小柄でスリムな体型が、実年齢よりも若く感じさせる。

「夫婦仲の良し悪しとは関係なく、子どもができたら夫は"パパ"とか"お父さん"になるでしょ。育児が一段落して、主婦がまたエッチをしたくなる頃には、ダンナを男性として見られなくなるんですよね」

保育園の送り迎えや地元の友達とのランチなどで、ママ友同士が集まると、話題はセックスへの不満ばかりだという。
しかし、性生活以外には特に不満はなく、離婚する気はないため、ややこしい関係は望まない。
「たとえば、離婚したばかりの男友達を、近所のママ友に紹介したり、逆に、そのママ友の学生時代の男友達を紹介してもらったり……。そういうやり取りが、うちのサークルの始まりでした」（志保さん）

気心の知れたママ友同士、普段の会話から、なんとなくお互い好みの男性はわかる。どうせ遊ぶなら好みの男性と冒険したいと、持ちつ持たれつで知人男性をそれぞれ紹介しあううちに、志保さんのサークルは大きくなっていった。
「今は全部で20人くらいかな。20代前半から40代後半までいますよ。私も地元に帰ったとき、友達のパート先のスーパーの上司を紹介してもらって、昼間から久しぶりに乱れちゃいました。もうネチっこくって。ダンナとは大違い（笑）」

こう思い出したように顔を上気させて話す彼女に、思わず淫らな妄想と愚息が膨らんでしまう。なるほど、主婦のパートが多い職場が入り口の一つと知ったのは、収穫というべきか。

ちなみに志保さんのサークルには決まった料金設定はなく、すべてメンバーの奥様方が、その時々、個々に納得いく条件を決めるようにしている。
「無料で会わない」「同じ男性と二度と会わない」というのが、サークル内における数少ない決まりだというが、家庭を壊さないための配慮ということらしい。

しかし、同じ男と二度と会わないのが決まりだと、面と向かって公言されると、まるで自分が２度漬け禁止の串カツにでもなったような気がしてくる。