噂を聞きつけた本誌若ハゲ記者が体当たり取材！

今インターネット上で話題沸騰のアイドル撮影会。なかにはヌード撮影ができるものもあり、密室で裸の女の子と２人きりになったら、あとは、カメラを投げ出して、もう挿れるだけ!?
田舎から東京に出てきたものの、結局はどこにいても繋がる"ネット"の世界が、ボクの居場所――今日も夜な夜なネットの掲示板を眺めていると、
〈カメラを向けると濡れるから、すぐＯＫらしい〉
〈ちょっと誘えば、すぐ股を開くよ〉
ネットで盛り上がっている特ダネを拾ったのだ！
それがズバリ、アイドルの撮影会である。

「売れない無名のアイドルなんかも"撮影会"をすれば、結構実入りがいいんですよ。といっても、握手会や、ＣＤ販売のイベントでのアイドルとツーショット撮影程度ではない。スタジオやホテルの一室を借りて、客とマンツーマン撮影。ファンにすれば最高のひと時ですよね」（アイドルに詳しいライター）

アイドルと２人きり……そう考えただけで股間がムクムクと起き上がってきた。
もはやネットを見ている場合ではない。パソコンの電源を切ると、黒の画面には28歳にして、頭髪が薄くなったボクがほくそ笑んでいた。

早速、アイドル撮影会を調査したところ、あるわ、あるわ。〈○月○日13時～ＯＫです〉なんて連日、アイドル撮影会が開催されているのだ。

ボクが選んだのは、ＡＫＢ48の渡辺麻友似のサキちゃん（21歳＝仮名）。とはいえ、ネットで調べても活動はわからず、いわゆる地下アイドルのようだ。

電話をかけると、それは山手線沿線の某駅から徒歩10分ほどの場所にあるという。カメラ機材も照明もレンタル可能なので、手ぶらでよいそうだ。
期待がどんどん膨らむ中、サキちゃんのスケジュールを確認……ヤレるとしたら、終了後に時間が空く最後の撮影時間に違いない！と睨み、20時からの予約を取ったのだ。

撮影場所は４階建ての一軒家だった。事前に、合言葉を教えられていて、チャイムを押したあと、
「佐藤さんはいらっしゃいますか？」
インターホンで、こう言わないと開けてくれないんだとか。どうやら近所の目を気にしているようだ。

無事、一軒家に入る。
「どうぞ、こちらです」
出迎えてくれた男性スタッフに案内されたのは、８畳ほどで、ピンクを基調とした乙女チックな部屋だった。むろん、ベッドもある！さらにクローゼットにはセーラー服にナース服、チャイナドレス……などなど20種類以上の衣装が用意されていた。

コンコン！
ノックの音のあと、部屋のドアが開き、サキちゃんが現れた。写真で見るよりずっと初々しい雰囲気で、白のシャツにチェック柄のスカートがＪＫ風で可愛い。
"うひょっ――！"
すでに大興奮のボクは早くも、しどろもどろ。
「さ、撮影会、初めてなんです！」
「うふっ。大丈夫ですよ。カメラを持って、パシャッと撮ればいいだけです」
「わかりましたぁ！」
機材から一眼レフカメラを手にする。照明をつけてみると、部屋が明るくなり、プロのカメラマンみたいだ。

カメラを構える。ファインダー越しに見えるアイドル……その瞬間、ボクの中で別人が生まれた。
「さあ、いってみようか。ベッドに座って～。そう、体育座りがいいなぁ」
普段は無口なボクが村西とおる監督ばりに饒舌になったのだ。サキちゃんも一瞬、驚いた表情だったが、「こ、こう？」指示したとおり、ベッドで体育座り。スカートの裾から露わになる色白の太ももがたまんねえ～。

「もっと足を開いて。パンツ見せてほしいなぁ。お嬢さんは何色なのかなぁ？」
ハゲ始めた額に伝う汗を拭いもせず、ボクは無我夢中。パンツの色は、白だ！
「着替えシーンいこうか。ゆっくり脱いでね～」
こう言うとサキちゃんは、恥ずかしそうな表情ながら、シャツのボタンを一つずつ外していく。パンツと同じ白のブラが露わになったところで、「ブラも取る？」と彼女が聞いてきた。
「え？ヌードＯＫ？」
「うん。大丈夫ですよ」
ケロリといって、こちらに見せつけるようにブラのホックを外す。Ｃカップほどの美乳で、小さな乳首はきれいなピンク色だ。

次はパンツも脱がせたい。
「一番人気のポーズって、どんな感じかなぁ？」
「やっぱり、皆さん、アソコがカパッと見えるポーズが好きみたい」

ボクは確信した。
"絶対ヤレるよ、これ！"
他の衣装に着替えさせるなど、もう頭にない。

「よーし、パンツを脱ごうか。そうだなぁ～。Ｍ字から、いってみよう！」
サキちゃんは「え～、いきなり？」と、ちょっぴり不満げだったが、下着を足首から取ると、「こ、こう？」ベッドの上で、片手で乳房を隠しつつ、ガバーッと両脚を開いてくれたのだ。