◎４０代＆５０代 『判別困難だが知っておけばヤレる』
エッチできる鉄板キーワード
酒席では腕時計に注目せよ！

「４０～５０代の人妻は、男性にわかるような露骨なサインを出すことはまずない」

こう語るのは９月２５日に『アラフォー独女の生きる道』（双葉社刊）を上梓する作家の島田佳奈さん（４５）。

「したいときでも、"誘われ待ち"って感じなんです。その意味では、２０～３０代の人妻のサインより、見破るのが難しいでしょうね」

とはいえ、今回のアンケートでは４０～５０代人妻の３人に２人（６７％）が「意図的に不倫サインを出したことがある」と答えている。

いったい、どんなサインなのか？

「好きな男性、セックスしてもいいかなって思う男性と、そうでない男性では、食事のお会計のときに違いが出るんです。気がある男性のときは、財布のお札の入っているポケットを開けます。どうでもいい男性のときは、財布を出すけど、小銭の入っているポケットに手をかけます。最初からお金を出す気がないんです（笑）」（南さん＝ ４１）

最近、学生時代に同棲していた男性と一夜を共にした詩織さん（４７）は、こんな癖を指摘されたという。

「わたし、同棲している頃もタバコを吸っていたんだけど、したいときは煙をフーッと音を立てて吐き出す癖があるそうなんです。"その癖は昔と変わらないね"と彼に言われて初めて気がつきました。でも、きっと、そんな仕草で気を引きたいって気持ちがあるんでしょうね」

取引先に勤める７歳年下の男性と不倫中の春香さん（５３）のサインは、腕時計に出る。

「初めてホテルに行った日、時計を見て"あーっ、終電を逃しちゃった。どうしよう"と彼の目を覗き込んだのが、きっかけだったんです。本当は、終電がなくなる時間だと、ちゃんと知っていたんですが（笑）」

今は、彼と会う際に時間がないときは腕時計をはめ、ＯＫのときは外している。

「彼はそのことにたぶん気がついてないと思います。時計をつけているときに、"今日は？"と誘ってきますから（笑）」

というように、４０～５０代が意識的に出しているサインは、男性に見逃されがちなのだ。しかし、知ってさえいれば、すぐに判別できるものばかり。

続いて紹介するサインも、事前に頭に入っていれば、見逃すことはないはず。

Ｄカップバストの美魔女妻・鈴さん（４６）は、「職場に気持ちをキュンキュンさせるバイトの子がいる」と顔をほころばせる。

つい最近、職場の飲み会があったときだった。「年を取ると、首にシワができるんです。それを隠そうと、普段は胸元が開いた服は着ないんだけど、その夜は暗めの居酒屋だったので、思いきって胸が開いた服を着て参加したんです。でも、彼は全然、その違いに気づいてくれないの。さすがに女の口から"彼女には黙ってるからエッチしよう"なんて言えませんしねえ……」

飲むときに、いつもと違う雰囲気の服装に変えたり、小悪魔的なアクセサリーをつけたりするのは典型的な「今夜誘って」のサインだ。

服装のほかにも、熟妻の口から、この言葉が出てきたら"突進あるのみ"というキーワードがある。

「どこか静かな山里の温泉に行きたいな。いい温泉を知らない？」（今日子さん＝ ５２）

など"温泉"という言葉が熟妻の口から出たら、しめたもの。

「温泉なら、"アナタと"という言葉が入ってなくても大丈夫です。誘われていると思って間違いないでしょう。"いい温泉知っているよ"といえば、成功率は非常に高いはずですよ」

前出の島田さんがそう明かす。

続けて、「女性の半分以上は男性の手を見て、その男性とのセックスを連想します。特に、４０～５０代の人妻は性体験が豊富だから、男性の手に視線がいくという人が多いんです」

パート先の主任（４７）と不倫をしている岬さん（４２）も「つい彼の手を見てしまう」と顔を赤らめる。

「２人で飲みに行くでしょう？"今日はしたい"って思うときは、ついつい彼の手に目がいっちゃうんです。ピーナツの皮を剥いてるときの指の動きを見てると、彼の愛撫を思い出してジワ～ッと濡れることがあるほどです」

主任も彼女が指を見て催していることをわかり、わざと指を、すり合わせたりするという。

「うちの主人はタクシーの運転手で、休みのときは早く帰らないとうるさいんです。でも、彼の指を見てると、帰るに帰れなくなっちゃって……」

読者諸兄はくれぐれも、"見逃し三振"なんてことにならないように！