Catch Up
キャッチアップ
「あそこのカップル、ヤッてない?」
夫がかまってくれないので、焼けぼっくいに火をつけちゃう人妻も多いようだ。
「ウチの夫、秋の3連休がぜ~んぶ仕事。"どこも連れて行ってくれない"って昔のセフレにメールしたら、"一緒に行こう"って誘ってくれて」
こう語るのは、独身時代のセックスフレンド(32)と八ヶ岳(長野県)の温泉を訪れた望さん(30)。宿の付近の、地元で有名な古めかしい日帰り混浴にトライした。
夜10時過ぎに川沿いの浴場へ。湯はぬめりがあって茶褐色で、体が透けないせいか、女子大生らしき集団のほか、カップルも3~4組いた。二人で岩陰に座っていると、彼が耳元で囁く。
「あそこのカップル、ヤッてない?」覗き見ると、確かにコトの最中らしくて、
「岩を背にしてあぐらをかいた男に、女が"抱っこちゃん"スタイルで、ピッタリ密着。湯煙ではっきり確認できないけど、小刻みに上下に体を動かして……」
この"公開湯内座位"に触発され、セフレが、彼女の太腿をソロリソロリと撫で始めた。「ダメよ。こんなとこで」と小声でたしなめたが、彼は望さんの手を取って自分の股間に導いた。
「ソコはギンギンに固くて……私も、アソコがピクンって反応しちゃった(笑)」
セフレの欲棒をニギニギすると、呼応するように、男の手が彼女の蜜壺の中心部へ。そして指先で亀裂をゆったりと撫でて、楕円を描くのだった。
「湯がヌルヌルで、なんか快感で。もしかして、自分のも混じってたかも(笑)」
クリトリスを、中指で下から上へとなぞられると、思わず声が漏れた。
「人がいるのもスリルで、興奮して。そのうち、我慢できなくて、私から"ね、入れてェ"って……」
彼が足を伸ばして後ろに手につき、その上に彼女が乗った。体がグラグラしたが、お湯がバシャバシャといんび音を立て、淫靡なムード満点。激しく突き上げるピストンに身を委ねていた。
「でも、ハッと周りを見ると、人が増えていて。あわてて体を離して、彼に"出よう"って言ったけど、"オレ、(勃ってるから)出られねえよ!"って(苦笑)」
わ~お、ハプニング!