――それがオナニーの起源ですか。どう感じましたか？

「痛くもないし、気持ちよくもないし、『う～ん・・・』って感じでした」

――その行為がどうやってオナニーに発展したんですか？

「調べたらクリトリスの存在を知り、気持ちいいことが分かったんです。『陰核』と書いてあるところを探したら、私にもあったので『これだ！　これだ！』って思い、触ったんです」

――男性器みたいな小さい突起物を発見しましたか！

「小さいのが付いてるぞと思って触ったんです。最初は気持ちよくなくて、不快というか、『う～ん・・・』というか」

――煮え切らない、むずがゆい感覚ですか？

「そうなんです。だから、優しくパンツの上から触れば大丈夫だと思い、自分で開発していきました」

――最初はおっかなびっくりですけど、最終的にはどうなりましたか？

「ちゃんとイッてました(笑)。突き抜ける瞬間は『なにか来るぞ！　怖いけどやってみよう！』くらいの気持ちで、押し寄せるものがあったんです」

――その時は嬉しかったですか？

「嬉しかったというか、その頃から、好きな男の子のことを考えて、妄想でオナニーをしていたんです。イッた後って、その好きな男の子のことがめっちゃ愛おしくなるんですよ」

――いい話じゃないですか！　賢者タイムではなく、むしろ愛おしいと。

「愛おしくなり、『○○君、好き！』ってなっていました」

――その男子が役満ちゃんのAVを観たら・・・。

「『あの時の！』ってなりますかね」

――初めてオカズにした男性に会いに行く企画をAVでやってほしいです。それで男優として夢の共演を果たしてほしいです(笑)。

「気まずい(笑)」

――それでセックスも知識として知り、オナニーも経験し、初体験は何歳ですか？

「私が16歳で相手は同級生の彼です。場所は彼の家でした」

――初体験前にはキスや愛撫はしていましたか？

「していたので、セックスはどんなものなんだという興味しかなかったです」

――待望の初体験はどうでしたか？

「『おっ、入っているな』くらいの気持ちで、あとから見たら血が出ていました」

――そこからデビューまでの経験人数は？

「6人です」

――その中で面白エッチ話はありますか？

「それがないんです。本当に全員が全員めっちゃノーマルだったんです」

――野外や車でのエッチ体験もないですか？

「ベッドかお風呂場くらいしかないんです」

――ということは危ないエッチ話もないんですか？

「全くなくて、性癖的にはノーマルなんです。でも、いろんなことに興味はあって、エッチなことをやってみたい気持ちはあるけど、やる相手がいなかったんです」

――それは恥ずかしくて言えなかったんですか？

「はい」

――かわいいじゃないですか！　どんなプレイをしたかったんですか？

「ちょっとした拘束プレイくらいはしたかったです」

――それくらいなら誰でもやっていますから。付き合っていた人には言えなかったんですか？

「言えないですよ、そんな～」

――かわいいですねえ。ということはMですか？

「でも、相手が気持ちよくなっているのを見るのも好きなんです」

――ご奉仕型のMですね。拘束されながらイラマチオをされたり、挿入されたりしたかったんですか？

「そういうプレイに興味はありました」

――ノーマル経験しかないのは純粋です。そんな中で、いまでも忘れられない最高のエッチはありますか？

「やっぱり好きな相手とするのが一番気持ちいいです」

――またまた純粋発言！

「そもそもエッチ自体をそんなにしていなかったんです」

――経験人数は6人だけど回数はそういうことですか。役満ちゃんは清純派ですよ！　ちなみに好きな体位は？

「バックが好きです」

――ついでに性感帯は？

「一般的な女性の性感帯は全部気持ちいいんですけど、最近気づいたのは背中です。優しくフェザータッチしてほしいです」