――ラブホテルは卑猥なイメージですか？

「汚れていそうで・・・」

――この発言からも純粋さが分かります。ラブホテルに行きたいとは思わなかったですか？

「そんなに思わなかったです」

――これは本物の純情娘ですよ。いまでも忘れられない最高のエッチ体験はありますか？

「デビュー作がそうでした」

――なるほど、そういうことですか！　プライベートは本当に普通なんですね。イク感覚もプライベートではなかったですか？

「なかったです」

――ということは、どういう時にエッチをしたくなるんですか？

「ちょっとチューをしたいとかはありましたけど、自分から言うことはないです」

――AVは観ていたんですか？

「AV女優になろうって思ってから、ちょっと観たくらいです」

――そもそもAVが世の中に存在するとは知っていましたか？

「元彼がDVDを持っていて、AVを観ているところは目撃したことがります。そこでAVの存在は知りました」

――なにも知らない千尋ちゃんがAVデビューしたのはどうしてですか？

「4年間付き合った彼とはエッチの頻度が少なくて、年に1回くらいになったんです。そのあたりから性に対して逆に興味が湧いたんです。その頃からAVに出たいとは思っていたんですけど、まだ彼と付き合っていたので1年間悩んだんです」

――そこでタイトルに「1年かけてAV出演を決心した」という文言が入っているんですか。

「その時期は彼がいたから迷っていましたけど、彼とは別れたのでデビューしました」

――それこそあまりセックス経験がないじゃないですか。それがスタッフとはいえ、人前でセックスをするのはどんな感じでしたか？

「恥ずかしさがあったけど、もう緊張のドキドキが勝っていました」

――AVでは初めて体験するようなことばかりしましたか？

「そうですね。初セックスは頭が真っ白のまま終わって、あっという間だったんですけど、2回目のセックスで初めて中イキを経験しました」

――初セックスと2回目のセックスではなにが違いましたか？

「1回目で不安が消えて、2回目のセックスはリラックスできていたのかなって思います」

――デビュー作を経験して好きな体位はできましたか？

「バックが気持ちいいことを覚えました」

――バックはどこが気持ちよかったですか？

「奥の方がイキやすいので、奥に入る感覚がよかったです」

――騎乗位もしましたか？　自分が上に乗り腰を振るなんて、ケシカラン行為ですよ(笑)。

「騎乗位は下手すぎて、男優さんが動いてくれました(笑)」

――それは和みます。ところで性感帯は？

「アソコの奥です。それも2回目のセックスで気持ちいことを知りました」

――昔の彼は奥を愛してくれませんでしたか？

「指も挿入されたことがなかったんです。彼にアソコを見られたくないし、触られるのも抵抗があったんです」

――それがAVでは！！

「はい・・・」

――他にも感じる部位は発見しましたか？

「乳首です。プライベートではあまり愛撫されなかったんです」

――そういう部位が気持ちいいと、気がついた時は嬉しかったですか？

「初めての感覚でビックリしました」

――アダルトグッズも経験していますが、そんなエッチなグッズがあることは知っていましたか？　千尋ちゃんの場合、純粋なので全部そこから聞きます。

「元彼が電マとオナホールを持っていたので知っていました」

――デビュー作ではなにを使いましたか？

「電マとローターとバイブで、電マの刺激が強くてよかったです」

――しかも、今回はフェラチオからの発射もあるんですか？　精液はどこに出されたんですか？

「顔です」