【トップ美熟女・JULIA様が誕生するまで】

　まずはJULIAさんの美しい近影をご覧ください。

　今年でデビュー11年を迎えるのにもかかわらず、若々しさはまったく変わっておりません。それどころか、小娘では絶対に醸し出すことのできない妖艶なオーラをムンムンと漂わせているではありませんか。気の弱い記者なんぞは、彼女の近くにいるだけでも軽く２、３回昇天してしまいそうです。

　まずは妖気漂うJULIAさんに、こんな質問をぶつけてみましょう。

ーーJULIAさんは若い頃と現在とでは、どんなトコロが変わりましたか？

「そうですねぇ、若い頃よりおおらかに物事を見ることができるようになったと思います。

　昔は周囲に機嫌が悪い人がいたりすると、どうしてよいかわからずに、ただハラハラドキドキしていましたが、今は『あらあら、そんなにイライラしちゃダメよ』って気持ちでいることができるようになりました」

　嗚呼、なんてエロおおらかな変化なんでしょう。JULIAさんに「あらあらダメよ」をされたら、たとえソレが犬と猿であったとしても、争いをやめるに違いありません。続けて質問をして参りましょう。

ーー肉体のほうは、何か変化はありましたか？

「うふふ。実は最近おっぱいが大きくなっているみたいなんですよ。この年齢でまだまだ成長するなんて、女の体って不思議ですね（笑）」

　くわわわわっ！　なんて神秘的なんでしょう。実際、JULIAさんの作品を観ると、ただでさえ大きなおっぱいが、さらに増量していることがわかります。

　ことほど左様に、なんとも妖艶な進化を遂げてきたJULIAさんですが、その反面デビュー以来、現在に至るまで、彼女がまったく変わっていないところといえば、やはり生真面目さといえましょう。その証拠に彼女はどんな時でも撮影の前は必ず台本をチェックして「自分の役割」を確認しているのだといいます。

「たんに人妻といっても、その人妻が置かれている環境によって、演技は天と地ほど変わってくるんですよ。たとえば仲良し夫婦だったら私はとっても明るく元気ですが、逆にあまり夫婦仲がうまくいっていないギクシャクした関係なら、暗くて悲しそうな人妻を演じなければなりません。

　実は役柄によっては声のトーンも意識的に変えているんです」

　さすが「演技力」に定評のあるJULIAさん。事実、彼女の作品はストーリーごとに「違うJULIAさん」が登場するので、見ているコッチは、いつも新鮮な気持ちでセガレを動かすことができます。

　しかしながら、真面目さゆえに「ちょっとしたハプニング」が起きてしまったこともあるそうです。いったい、どんなことがあったのでしょうか。JULIAさんにその時の様子を語っていただきました。

「本中さんの人気シリーズに『種無し旦那のためにボロ屋敷へ行き30日間精子を溜めた独身男と濃厚種付けセックスを楽しむ人妻』というのがあるんですが、本来、愛する旦那さん以外の男性と交わる奥さんって、ちょっと憂鬱な雰囲気で相手の家に行くはずじゃないですか。

　でも、台本に『ルンルン気分で相手の男性の元に行く』って書いてあったから、思いっきりルンルンしながら玄関を開いたんですよ。

　そしたら、現場の監督もスタッフも「あれ？」って感じになって、私も「え？　違うの？」って雰囲気になっちゃったんです。

　やっぱりルンルンしながら来ちゃいけなかったみたいだったんですよね（笑）。撮り直しかなって思ったら、監督さんが『それはそれで味があるからJULIAさんバージョンということで推し進めよう』となって、シリーズ的にはかなり異色な作品ができてしまいました」

　確かにJULIAさんたら、他人から精子をぶちまけられるというのに、なんとも嬉しそうな笑顔をしていらっしゃいます。

　こうなってくると、他の作品についても聞きたくなってしまうのが「人の情」というもの。次のコーナーではトップ熟女女優・JULIAさん」の女優人生にとって「鍵（キー）」になった作品について、お伺いしてみました。続きをお楽しみください。