さて、ここまで地方都市の動向を見てきましたが、こうなるとやはり気になるのは「東京のランキング」です。世界のアダルト発信基地ではどんな女優さんが上位に食い込んでいるのでしょうか。

こちらの情報を提供してくれたのは「買取りまっくす様」です。

【東京エリア/買取りまっくす様10月売上ランキング】（カッコ内はデビュー年月とバストサイズ）

• １位：石原希望様（2020年６月/Fカップ）
• ２位：田中ねね様（2020年3月/Gカップ）
• ３位：有栖花あか様（2020年10月/Jカップ）
• ４位：向井藍様（2015年/Cカップ）
• ５位：水戸かな様（2017年/Cカップ）
• ６位：葵つかさ様（2010年/Eカップ）
• ７位：久留木玲様（2019年/Cカップ）
• ８位：樋口みつは様（2020年7月/Cカップ）
• ９位：三上悠亜様（2015年/Gカップ）
• １０位：椿りか様（2017年Gカップ）

2020年の10月の買取りまっくす様の売上１位を制したのは同年6月にデビューしたばかりの石原希望様。わずか4カ月での快挙ということになります。

このランキングはどんなことを表しているのでしょうか。長月氏に聞いてみました。

『私、実は夫の上司に犯され続けてます…石原希望』（溜池ゴロー）より

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=meyd00628/

「常に新しいものが近くにある環境を反映してか、新人女優さんがベスト３を独占。全体を見ても、デビュー２年未満の女優さんが半数を占めている。お姉さん系美人というよりも、キュートなタイプが人気。昨今のアイドルブーム同様、「身近にいそうな女の子」を求める傾向がうかがえる。 そんな中で、大人の雰囲気を存分に醸しているのが、独自ランクインの水戸かな嬢。清楚な人妻風といういで立ちが、ストレスにまみれ、癒しを求める中高年世代の要望に合致し、人気を博したのだろう。バストサイズにはあまりこだわりがないようで、Cカップ女優さんの比率が高いのも特徴。「大きなオッパイもいいけれど、どちらかというと顔立ち重視」といったところだろうか」（長月氏）

『Madonna超大型専属 新人 水戸かな 32歳 AV Debut！！』（マドンナ）

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=juy00285/

長月氏の分析から、東京ではAV女優さんたちが完全に「アイドル化」していることがわかります。

その証拠に東京で上位10位にランクインしている女優さんは容姿端麗だけでなく気立てや愛嬌も抜群なのです。まさに「今の日本」を代表する女優さんが上位を占めるのが東京の特徴ということができます。

さて、これまで東日本を中心にAV女優さんのランキングを見てきましたが、ここからは西日本の動向を検証していきましょう。

まず最初は買取りまっくす様にご提供いただいた「大阪エリア」のランキングです。

【大阪エリア/買取りまっくす様10月売上ランキング】（カッコ内はデビュー年月とバストサイズ）

• １位：石原希望様（2020年６月/Fカップ）
• ２位：有栖花あか様（2020年10月/Jカップ）
• ３位：三上悠亜様（2015年/Gカップ）
• ４位：田中ねね様（2020年3月/Gカップ）
• ５位：深田えいみ様（2017年/Fカップ）
• ６位：七ツ森りり様（2020年8月/Fカップ）
• ７位：松本いちか様（2019年/Aカップ）
• ８位：葵つかさ様（2010年/Eカップ）
• ９位：神宮寺ナオ様（2017年/Eカップ）
• １０位：山岸逢花様（2017年/Cカップ）

アダルト経済でも「西の横綱」である大阪エリア。東京エリア同様に新人女優の石原希望様が１位に輝いているが、長月氏によると東京での１位とはまったく意味合いが違うそうです。

いったいどういうことでしょうか。

『制服美少女とオヤジ教師の見つめ合って絡ませ合う禁断のベロキス連続中出し　石原希望』（本中）より

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=hnd00899/

「同郷意識が強いためか、関西弁で人気の石原希望嬢がトップ。このあとに続く近畿圏でも、すべて1位を獲得している。「がめつい」というイメージが強い大阪府民だが、意外に安定志向が強く、上位９人は他都道府県でも人気の女優さんたちが占める。新しいものは好きだが冒険は避けたい、という府民性の表れでもある。 キュートなタイプよりもキレイ系に人気があり、どちらかといえば色気重視。とくに独自ランクインの山岸逢花嬢は、まだ20代とは思えない色香を備えた美人すぎる女優さんだ。カワイイ系でも積極的なプレイに定評のある女優さんが多く「迫るよりも、迫ってほしい」、言い方を換えれば「楽して気持ちよくなりたい」という打算的な考えが見え隠れする。この辺りは、さすが大阪人といったところだろう」（長月氏）

『ケツ穴丸見えでイキ狂う敏感メス奴隷（社長秘書）夫には言えない深夜の残業　山岸逢花』（プレミアム）より

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=pred00256/

特筆すべきは長月氏の解説にもあるように山岸逢花様のランクイン。味にうるさい大阪の方々は、どうやら色気にもうるさいようです。10位以内の女優さん全員が、ファンに対して「愛嬌」があるということも、商売の街・大阪ならではの特徴なのかもしれません。