10月23日は「電話の日」

山々が紅葉に染まり出す霜降(そうこう)の日。2020年は10月23日が該当するそうです。

ちなみに季節に関係なくすぐに出るのが早漏（そうろう）ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、その他にも本日10月23日は電信電話記念日でもあります。

1869年のこの日に東京～横浜感の電信線架設工事に着手したことにちなんで毎年、10月23日は「電話の日」ということになりました。

実はこの「電話」というものはAVにとって欠かせないアイテムのひとつなのです。

例えばNTR作品で、不倫相手の男性と真っ昼間から情事する人妻が旦那に電話させられるシーンがソレです。

• 旦那「お前どうかしたのか？　ハアハア言ってるけど体調でも悪いのか？」
• 人妻「んんっ！　ああっ！　なんでもないの」

このようにAV界では、人妻が旦那に何の脈絡もなく電話をしてきた場合「なんでもない」ことなんて、あるわけがないのです。

その証拠にこのようなケースでは、人妻の約99.9％のアソコにガッツリと他人棒がハマっています。

反対にギャルなんかが親友の彼氏と浮気セックスしてる最中にも「電話」は有効活用されております。

このケースでは約82％のギャルが「友カレ棒」を口でイタズラしているか手コキしているのが通例です。

要するにイケないことを楽しむ最中に快楽を押し殺しながら、絶対にバレてはいけない他者との交信によって興奮を得ることのできる淫靡なアイテム。

ソレが「電話」なのです。

また、AV界では非日常的な空間の中に、あえて日常的な光景を演出することよって「ぐっとエロティシジムが増す」という効果もあります。

ソレは例えば「時間よ止まれ！」シリーズの場合です。

想像してみてください。そこはいつも貴方が働いているオフィスで、貴方以外の時間はすべて止まっています。

オフィスには2人のOL。

1人は歩いている途中で、もう1人は電話を取っています。

さてあなたはどちらのOLのスカートを脱がせますか？

そして、どちらの方が視覚的にエロいでしょうか？

おそらく電話を受けているほうですよね。

実際、下半身スッポンポンなのにもかかわらず、受話器を持ってしているという図のチグハグさは見る者に最高のエロティシズムを醸し出してくれます。

実は僕には「AVの中の電話」には強いこだわりがあります。しかも、携帯電話よりも「固定電話」に並々ならぬフェチズムを持っています。

残念なことに現代の日本ではスマホを持っている人がほとんどで、家に固定電話がある家はほとんどなくなってしまいました。

当然のことながら、ファックス付きの大きな電話(親機)や、子機タイプなどのコードレスタイプを使っている家庭も、ほぼ絶滅状態です。

それでも僕は「コードにつながった電話」が好きなのです。

理由は以下です。

まずは先ほどの浮気妻が他人棒を突っ込まれながら旦那に電話をかけさせられているシーン。行動範囲が狭まることによって窮屈なプレイになることでエロさが増長します。

さらに机の上から電話がガタッと落ちてしまい白色(僕の実家は緑)の電話線が電話を宙で支えるその光景に哀愁のエロティシズムがあるという点で、AVの中での電話は、携帯電話よりもコードがあるタイプのもの(1～1.5mの範囲内)や、オフィスで使われるような安っぽい白くて軽いタイプのものがベストであると思うのです。

皆様もこの淫猥な感情を私たちに与えてくれた「電話」の誕生を盛大に祝いながら、秋の夜長を右手とともに過ごしてみてください。

【付録】

10月23日のエロ言葉「フリティラリア」

• 10月23日の誕生花がこのフリティラリアで、何かを連想させる名前なので選ばせていただきました。
• ちなみにこちらの花の花言葉は「王の威厳」です。
• フリティラリアだけで逝ってしまったら威厳はありませんが……。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。