やはりボディタッチは、何よりの誘惑サインのようだ。他にも、サークル常連の人妻たちのこんな声が。「髪をキレイに巻いて、ネイルもキレイに、万全で既婚者合コンに参加しているときは、気合いが入っています。さりげなく、ネイルをアピールして“キレイだね”とか言ってくれた男性にはキュンとしちゃう。隣の席に陣取って、膝をつけて密着させて、香水の匂いを嗅がせてみたりして」（Ｂ美さん・４３）

「腕の筋肉や浮き出た血管を“すご～い”とか言いながら触ってあげると、男性は喜びますよね。手や腕に小さな傷でもあれば大チャンスで、“これ、どうしたの？”から、自然にスキンシップが始められます」（Ｃ恵さん・４０）

　また、下ネタトークに乗ってくるのも、ＯＫサインの１つだという。目の前の相手に、直接的にセックスを連想させることができるのだから、当然と言えば当然だが、中でもポイントは、「２次会で必ず話題に上ります」（鎌田氏）という“夫婦のセックス”についての下ネタだ。

「意外なのは“うちはセックスレス”“ヤルのは盆と暮れだけ”みたいな欲求不満そうな人妻よりも、“うちはまだ週に５回ある”“ダンナは性欲が強い”っていう、日常にセックスがある人妻のほうが、不倫に積極的だということです」（鎌田氏）

　結婚１２年目にして、週５回の夜の夫婦性活があるという、３９歳のパート人妻・Ｄ菜さんも、まさにそんな一人。「完全なセックスレスよりも、性生活はあるのにイマイチ満足感がないというほうが、ストレスになるんですよ。うちもまさにそうで、夫とのセックスは完全に義務で、今さら、こっちから何かをしてあげようとも思わないし……。不倫セックスは、お互いに性欲丸出しで体を求め合えるので、スケジュールが合えば既婚者飲み会に参加しちゃってます（笑）」というから、人妻の夫婦性活の告白を聞き逃さないことである。

　こんな下ネタから男性をその気にさせたと、真っ赤な唇をプルンと主張するのは、麻木久仁子似の歯科衛生士の人妻・Ｅ実さん（３２）。「小学６年生の息子のオチ○チンの皮をいつ剥いたらいいのか、皮かむりのダンナに聞いても分からないので、既婚者飲み会で話題にしたら、自分の経験を熱心に教えてくれる人がいたんです。それとなく、アソコに自信があることが分かって、ちょっとコーフン。その男性も、私にフェラされているのを想像したりしていたみたいで、すぐに深い仲になっちゃいました（笑）」