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【80・90年代】ヘアヌード写真集の歴史が始まった
77年公開の映画『恋人岬』で初脱ぎ。78年公開の『事件』でバストトップを見せていた松坂慶子(64)が、本格的に脱ぎ始めるのが80年代だ。『青春の門』(81年)では菅原文太、『道頓堀川』(82年)では真田広之、『蒲田行進曲』(82年)では風間杜夫と平田満を相手に濡れ場を演じ、本格派女優としての評価を揺るぎのないものにした彼女。上記3本は、いずれも松坂と愛人関係にあったといわれる深作欣二監督作品だ。
「美人女優だが、役者としては大根といわれてきた松坂が、深作監督と出会って一皮も二皮も剝けましたね。こんもりと、ほどよく盛り上がった美乳に桜色の乳首。くびれた腰から一気に量感を増すデカ尻。彼女はボディも超一級品であることを証明しました」(前出の芸能記者)
織田氏が言う。「思い入れがある松坂の主演作は『青春の門』ですね。夫役の菅原文太と側位ファック。寝ている子どもに気づかれないよう、声を出さずによがる姿に興奮しました。しかも、着物ははだけて、たわわな乳房が丸見え。20代の全盛期に脱ぎまくった彼女には脱帽です」
石田えり(56)が『遠雷』(81年)で披露したヌードも衝撃的だった。トマト作りに精を出す青年(永島敏行)と見合い結婚する、とっぽい娘を演じた石田は、見合いしたその日に、「ホテル、行こっか」と自分から誘い、あっけらかんとエッチしてしまう。
「かつてのイタリア女優のようなスケールの大きさと土着性を感じさせる石田を見て、スゴい女優が出てきたなあと思いましたね。脱ぎっぷりも、おっぱいも百点満点!」(前出の秋本氏) 彼女のド迫力ボディは93年のヘアヌード写真集『罪~Immorale』で再び脚光を浴びることになるが、それはまた別の話だ。
樋口可南子(58)も80年代に脱ぎまくった女優の一人。大ダコと全裸で絡んで見せた『北斎漫画』(80年)、レズシーンが話題になった『卍』(83年)、黒人と全裸ファックシーンを演じた『ベッドタイムアイズ』(87年)が代表作だ。細身だが均整の取れたプロポーション。肌の白さも特筆もので、愛撫を受けて肌を紅く上気させていく姿はエロいのなんの……。
86年に第1作が公開された東映のドル箱シリーズ『極道の妻たち』で、濡れ場を一手に引き受けた感があるのがかたせ梨乃(59)。中でも、第1作で世良公則演じる若き極道に海辺のコテージでかたせが襲われるシーン、映画のラストで敵の鉄砲玉に急襲された世良がかたせの巨乳に吸いつきながら絶命する場面は極めつけの名場面と言える。
「かたせの推定Gカップの爆乳が揉まれ、こねくり回され、舐められ、吸われ、しゃぶられる。あれほど、おっぱいを男の好き放題にさせた女優は彼女しかいない。まさに『極妻』最大の功労者です」(秋本氏)
いつの時代もアイドルが脱ぐと話題になる
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