初デートはヨレヨレの下着！

　この企画が評判となり、１４年６月、１０年ぶりの写真集『あいのしずく』（ワニブックス）発売へとつながっていったという。「ピッタリと体に張りついた薄いニットから透ける薄紅色の乳首。この衝撃的な表紙で写真集はヒットし、同年１１月の『しゃべくり００７』（日本テレビ系）にゲスト出演すると、バラエティ番組への出演が急増したんです」（同）

　その後、大胆トークでスターダムを駆け上がっていったのはご存じの通り。「妖しい妄想をかき立てる話術は本当に素晴らしい。また、“愛人キャラ”を忠実に守る一方で、話の端々から透けて見える正直な性格に、好感が持てます。映画『破門　ふたりのヤクビョーガミ』の公開後の舞台挨拶では、“３年前まで清純派でやっていたので、ふだんのバラエティではけっこう演じてやっている部分も多い”と正直に告白しています。それでも愛人が板についてきたのは、“恋愛経験の多い女性の先輩の話を聞いたり、仕草などいろいろなテクニックを研究したので”という努力の賜物でしょう」（前出の三杉氏）

　また、前出の『ヨルサンポII』では、初デートでの下着にも言及している。「橋本は“キュンキュンしちゃって、そのまま（男性と）どっか行っちゃうかもしれないじゃん”と言いながらも、“でも、それ（初デートで行為に及ぶ）って、女の価値を下げるから絶対イヤなの”と力説。“だからファーストデートでもヨレヨレのヤツ（下着）着ていく（笑）”と、見られるのは恥ずかしい下着をつけ、自分をセーブしていることを明かし、ワンナイトラブは“絶対しない！”と断言しました」（前出の記者）

　一方、現在進行形の恋愛については、３月１７日放送の『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）で、意中の男性に「次の日の朝が早くない日ある？」「会いたくなっちゃって」と、“抱かれたいアピール”のＬＩＮＥをするも、あっさりかわされたことを明かしている。

「そうした不器用さがいいんですよ！」とは、三杉氏の弁。続けて、「愛人キャラなのに、業界をうまく渡り歩いてきた嫌味な印象が一切ない。“昭和の愛人感”と言いますか、これまでの苦労や紆余曲折が、唯一無二の色気につながっているんです」

　最近は、「潜在的にあった演技力が発揮され、女優が板についている」（前同）という橋本。今後もセクシーな演技や発言で、我々を奮い勃たせてほしい！