「家庭は壊したくないけどどうしてもシたいの……」　刹那の悦楽というあだ花が今日も隠微に咲いている！

「成功（性交？）率はなんと１６０％なんすよ、１６０％！」
口元を緩ませ、興奮気味に報告するのは本誌風俗取材班の遊軍ライター・Ｎ（４１）である。
「友達作りや習い事、趣味を共有することを、“応援”するとうたった“既婚者サークル”がアツいんです！」（Ｎ）という。

友達作り、いいじゃない。でも、何がアツい？　という疑問が湧いてくるのは当然だが、解説すると、最近、表向きは友達作りを標榜し、“飲み会”などの場を提供、しかし、その実態は婚活ならぬ“不倫活パーティ”が花盛りなのだという。

こんな情報を小耳に挟んだＮが（独断？）潜行取材していたのだが、パーティに参加する人妻が文字通り“入れ食い状態”なのだとか。
それににしても、１６０％って、どういうこと？
「実は、既婚者パーティに３回参加したんですが、初めて参加したとき、人妻２人とオイシイことをして、２回目もまた２人。３回目も１人とセックスまでいったんです。３回の参加で５人だから１６７％。ね、すごいでしょ？」

腹ポコ、非イケメンのＮが１６０％なら、確かにすごい。しかも、相手はズブの素人妻だから費用もホテル代だけ。「おねだり」も切なかったという。
さて、その不倫活サークルのパーティには、どうしたら参加できるのか。Ｎが参加したＡ社を例に取って説明してみよう。

入会は簡単で、既婚者なら誰でもネットから登録できる。男女とも入会費や年会費はなく、会員登録をしたら、業者のホームページに掲載されるパーティに申し込める。
パーティ会場は銀座などにあるレストランが多く、参加費は男が６０００～７０００円で、女性は男の半額。コース料理がついて２時間飲み放題だから、決して高くはない（パーティによって多少異なる）。

業者はパーティの参加者が男女ほぼ半々、合計２０数人になるようにセッティングして、当日は司会者が参加者同士の話が弾むように席替えなどをしてくれる。だが、面倒を見てくれるのはここまで。２時間のパーティが終わったら、「あとは参加者同士でご自由に」となる。