芸能人会員の基本料金は１０万円

籍を置くアイドルには、とある共通点があるという。元アイドルの女性が明かす。
「仕事がないことはもちろんそうだけど、みんな、愛人クラブの前は“タク飲み”をやっていた子たちだと思います。社長とかの金持ち男性との飲み会に参加して、コンパニオン的な役割をして、帰りにタクシー代の名目で１～２万円もらうんです。一晩に何軒もハシゴする子もいたけど、せいぜい１日５万が限度。そこでいつからか、“一度でガッツリ稼げる愛人クラブがオススメ”なんて口コミで広がって、みんな流れていったんじゃないでしょうか」
在籍しているアイドルのほとんどが無名だが、テレビ出演も多い現役タレントも所属しているというから驚きだ。

「一時期、ＡＶ女優たちの間で、“Ａに気をつけろ！”というお達しが出回っていたんですよ」
と語るのはＡＶプロダクション関係者。Ａといえば、バラエティ番組でも天然キャラで活躍している、有名女優の二世タレントだ。

「彼女、異様に痩せたり言動もおかしくて、危うかった時期があったじゃないですか。あのとき、面識もないＡＶ女優に突然、ＳＮＳで声をかけたりしていたんです。実際に声をかけられたＡＶ女優が、モデル友達に相談したところ、“あの子、高級デートクラブに所属してて、ＡＶの子に声をかけまくって誘ってるみたいだから、絶対、誘いに乗っちゃダメ！”と言われたそうなんです」（前同）

彼女ほどの有名人がデートクラブに所属しなければならない理由は、ほかでもない、金だという。
「いくら有名人といえど、芸能界は水物の世界。高級デートクラブでパトロンを作り、そこから“固定給”を得たいと思うのはアイドルの性です。無名時代からそれで食いつなぎ、成り上がったのがＭ。以前まで住んでいたマンションは、ブレイク前にパトロンの社長に買ってもらったものだそうです」（週刊誌記者）

「愛人にしたいアイドル」と言われている彼女だが、キャラではなく本物の愛人だったというのだ。
そんな彼女は、仲の良い女性タレントたちと頻繁に女子会を開催。楽しげに集まる様子を、たびたびブログにアップしている。そうした会の中心に必ずいる有名グラドル――それがＹだ。彼女は常に、業界関係者から疑惑の目が向けられているという。

「Ｙは、Ｍたちが参加する会の他にも、常にパーティを主催しては、集まったグラドルやモデル、タレントたちの写真を自身のブログやＳＮＳにアップしています。一見、ただの楽しい思い出写真に見えますが、実はその写真、愛人を探しているパトロン希望の男たちに向けての、“この子たち、イケますよ”という“カタログ”のようなものだというんです。まるで女衒のような動きをして、男たちにアイドルを紹介して仲介料を受け取り、高級マンションに住んだり、頻繁に海外旅行に行ける生活が維持できているんだとか」（カメラマン）
ちなみに、「以前は芸能界からＭが元締めをしていて、それを引き継いだ」（前同）とも言われているそうだ。