９人と連絡先交換＆２人とデート

写真だけではない。自己紹介の入力を面倒くさがらずに設定し、細かく自分をアピールすることが、遠回りなようで、実は成功かつ性交への近道のようだ。
「大企業に勤務するＯＬやモデルの卵なんかも利用している『pairs』や『Omiai』のような婚活を謳っているアプリは、逆に見た目よりもプロフィール勝負。婚活を前面に押し出しているので、プロフィールで相手を選ぶ真面目な女性が多いんです」（オメオメ子記者）

複数の女子の意見を集約すると、「Omiai」のほうが少し年齢層は高く、保守的な美人が多いそうで、対して「pairs」は、普通にキレイな黒髪清楚系がいっぱいとか。そこで、本誌編集部員は『pairs』をチョイス。さっそく登録してみた。
無料会員でできることは、女性を検索することと、気になる女性３０人までに「いいね」を送ること。また、女性から「いいね」が押されたときには、それに対して「いいね」を返すことも可能。互いに「いいね」を押し合った後のメッセージ交換も、初回までは無料で行うことが可能だ。

ん？　「初回まで」？　しかも「初回ではLINEやメアドの記載は禁止」？　
なんてこった……。
が、ここで事態が急変する。なんと、登録直後の１２月初旬、「pairs」が大規模メンテナンスを行うことになり、その作業が予定よりも長引いたため、お詫びの意味で、無料会員を１週間限定の有料会員にしてくれたのだ！

これ幸いとばかりに、そこから１週間は「いいね」押しまくり＆丁寧なメッセージのやりとり＆LINE聞き出しの絨毯爆撃。戦果は上々で、１週間で９人の女子と連絡先を交換し、その後、実際に２人と会うことができた。実感としては３０代バツ１のガッツキ度は相当のもの。ある程度は大人なので話も早い。しかも、レベルが高めなのだ。この成功体験から、本誌編集部員が１週間後に月３０００円強の有料会員になったことは言うまでもない。

奢り損になる可能性が高くても手軽な尻軽娘と出会うか、じっくりと時間をかけて、リアルではなかなか知り合う機会のない思わぬ美女と甘い時間を過ごすか――。どんな選択も提示してくれる「出会える出会い系」を駆使すれば、今年はイイ女に困らない!?