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「下からズンと突き上げられると、のけぞりながらも男にしがみつくんです。奥までズッポリ入っている感じも伝わってきました。あそこまで熟女の性を表現できる女優だったとは……」こう語るのは芸能記者。
今年初といっていい“濡れ場”ニュースが届いた。2月13日から放送開始の中井貴一主演の任俠ドラマ『連続ドラマW きんぴか』(WOWOW)で、ヒロインを務める飯島直子(47)が魅せてくれたのだ。「物語は出世やカネよりも筋を通したために、組織に裏切られた昔気質のヤクザ(中井)と自衛官、政治家秘書の3人が集まり、信義を貫くため行動を起こすというもの。飯島が演じるのは、中井と恋に落ちる男勝りの看護師長役です」(テレビ雑誌編集者)
そんな大人のドラマはどうにもエロいと評判で、冒頭で触れた“絡み”も、そのワンシーンだった。「熟年の中井と飯島が全裸となって、対面座位に近い騎乗位で絡みあうんです。飯島の白くてキレイな背中に、中井ががっしりと腕を回して、乳房に顔を埋める。飯島は髪を振り乱して、全身にうっすらと汗が輝いていました。ふっくらした二の腕も女性らしくて、色気がありましたね」(前同)
ドラマが始まったばかりなのに、早くも女の色気全開なのだ。飯島といえば若い頃は“元祖癒(いや)し系”と呼ばれる一方で、男好きする芸能界一の“魔性の女”としても名を馳せた。「芸能界でも飯島の色気の虜になった男は数知れず。明石家さんまも本気で“結婚したい”と口説いていたのは有名な話です。他に、元『光GENJI』の諸星和己や、香取慎吾、伊藤英明らと熱愛の噂もありましたね」(TV美女研究家の八木晶王氏)
モテモテの飯島だが、97年に『TUBE』の前田亘輝と結婚。だが、約4年で離婚してしまう。「離婚の理由も“セックスレス”で、飯島の欲求不満が爆発したから、とまことしやかに囁かれたほど(笑)。それほど生々しい“女の魅力”があるんです」(同) 現在は再婚し、1つ年上の会社経営者の妻でもある飯島。そんな人妻女優がなぜ今、濡れ場に挑んだのか。「熟女界のライバルである篠原涼子に負けたくなかったのでは」(芸能記者)
どういうことか? 芸能記者が続ける。「13年の篠原涼子主演のドラマ『ラストシンデレラ』(フジテレビ系)で、飯島はバツイチの44歳で“セックス依存症”のスポーツインストラクター役を演じています。初回から、飯島は“セックスしなきゃ!”と元祖癒し系のイメージを覆すセリフを連呼するんです。居酒屋で知り合った大学生とトイレで即エッチするシーンもありました。これで40代にして、体当たり演技もこなす本格派女優へ脱皮したんですが……」
だが、その後、ドラマからは遠ざかっていた飯島。その隙に『ラストシンデレラ』で共演した篠原涼子(42)が、その地位を不動のものにしていた。「篠原は昨年公開の映画『アンフェア』で全裸シャワーシーンを披露。艶のある背中にくびれた腰、四十路らしからぬシェイプアップされたボディは、男性のみならず女性からも羨望の眼差しを向けられたのです」(民放局ディレクター)
すっかり、40代のセックスシンボルの座を篠原に奪われてしまったのだ。「そこで、今回のドラマで勝負に出たんだと思います。ちなみに、中井貴一とは12年のドラマ『最後から二番目の恋』で兄妹役として共演しており、気心も知れた仲ですからね」(テレビ局関係者)
ならば、今後、同ドラマで、もっとエロい官能濡れ場を期待したいところだ。浅田次郎氏の原作小説『きんぴか』では、「仕事から疲れて帰ってきた飯島演じる看護師長が、セックスをせがむシーンもあります。セリフも秀逸で、“抱いてよ、体がバラバラになるぐらい”と淫らに誘い、前歯がガチガチ当たる激しいディープキスをしながら、セックスをするんです」(出版社関係者) と、ケモノじみた熟年男女の“性愛”が描かれているのだ。
さらに、中井がバーから酔っ払った飯島を、彼女の部屋に連れて行く場面もあり、ここでは、<セーターを脱がせると、いましめから解かれたように、豊潤な女の匂いが溢れた>という表現に続いて、ブラジャーも脱がされる。「さすがにテレビなのでおっぱい丸出しは無理でも、現在の脱ぐ気満々の飯島なら、かなり際どいところまで見せてくれるでしょうね。はだけた胸元から、女の色気をムンムン漂わせてくれるはず」(前出の八木氏) 篠原を蹴散らして“熟女界の星”の座を奪還するのかは、このドラマ次第?