桑田真澄のルーティンと酷似

一般女性に聞いた、性行為中のＳＥＸルーティンで一番多かったのが、〈水を枕元に置く〉というもの。
「セックス中は喉も乾くし、水分を取ったほうが濡れやすくなる。逆に枕元に水やお酒がないと、調子が狂う。"喉が渇いた"と思っても、途中で飲みに行くのも、失礼な気がして……」（結婚歴３年の亜子さん＝ ２８）

結婚４年目でサービス業の事務をやっている理沙さん（３２）は、職場の上司と不倫関係だというが、
「私は、水を飲むと潮を吹きやすい。セックスのときは水をたくさん飲むんですが、この前、枕元の水を飲もうと四つん這いになったら、彼が後ろから入れてきて、下の口からドバッと潮が出てしまって……」

水分補給→潮を吹く、と体が完全に覚えてしまってるのだ。自分のイキパターンがルーティン化している人妻も少なくなかった。
「クンニされているとき、自分の唇を舐めると官能的な気分が高まってイケる」
「唯一ナカでイケるのは、バックでされながら自分で乳首をいじる方法（笑）。旦那が触ってもイケないんだけど、自分の指でなら奥がキューンとうずいてきて、すぐにイッちゃう」
などなど。さらに往年の名投手・桑田真澄のルーティンを彷彿させるものも！

「イキそうになると、私は恥じらいつつ、口元に手を当てるんです。で、実はそのとき、ボソボソ"あン、気持ちいいの。チ〇ポ君、好きぃ"って、つぶやいてるんです（笑）」
と、まさに桑田の"ささやき戦法"を活用するのが、書道教室の先生で清楚美熟妻の沙耶さん（４９）。むろん、ご主人も気づいてるが、
「そこはまぁ、長年の夫婦ですから。旦那も突っ込まず、聞こえないふりをしてくれてます（笑）」

ＳＥＸルーティンから、なんとも美しき夫婦愛まで見えてくるのだ。
前出の青山さんが言う。
「人妻に限らず、男性もＳＥＸルーティンを持つべき。私の知人も〈女性と会う前は必ず肉を食べる〉〈女性がシャワー中に腕立てを３０回する〉〈挿入前に"今からお前のオマ○コを壊す"と宣言する〉ということで、パワフルなセックスができるという方もいます。彼らに共通しているのは、いくつになってもセックスがお強いんですよね」

最近、セックスで本領を発揮できないとお悩みの御仁は、自分流のルーティンを作ってみてはいかが!?