エッチの最中でもスマホ確認

Ｂ枝「え、そうなの？　私、エッチしてるとき、ライン（スマホのアプリの一種で、無料で電話やメールができる）が気になって、スマホをチラ見するときがあるけど」
Ａ実「友達の彼氏は、スマホ見ながらエッチするって言ってた」
Ｃ里「エロサイトとか見てるの？」
Ａ実「ラインとからしいけど。最近、その彼氏と別れたんだけど、ラインで３時間ぐらいやり取りして別れたって言っていた」
別れ話も直に会ったり電話するのではなく、ラインやメールで済ますという。

次に会ったのは、都内のファストフード店のアルバイト仲間３人。短大生のＤ子ちゃん、芸術系大学のＥ恵ちゃん、有名私大のＦ奈ちゃんで、店の近くのカラオケボックスに入り、話を聞いた。
最初はおとなしかったが、酒が入ると一気にテンションが上がり、ベラベラしゃべる。

Ｄ子「女子大生のエッチの相手って、男子学生よりバイト先の男の人が絶対多いよね。私も全部、バイト先の人だもん」
Ｅ恵「今のお店でも？」
Ｄ子「そ。お酒飲みに行って……ヤバっ、彼に口止めされてたんだった」
Ｆ奈「男子（学生）ってダメだよね。こないだ、クラブに一緒に行った男の子と"ホテルに寄って行こうか"って話になったんだけど、"オレ、金ねえからホテル代割り勘な"って。げんなりしちゃった」
Ｅ恵「私、バイトの先輩のアパートで飲んでエッチしたとき、お金もらったことがあるよ」
Ｄ子「えー、何、それ」
Ｅ恵「酔った勢いで押し倒してきたから、"じゃあ、お金払ってよ"って言ったの（笑）」
Ｄ子「いくら請求したの？」
Ｅ恵「３０００円」
Ｆ奈「安っ（笑）」
Ｅ恵「わたし、マジで愛人になりたい！　高級レストランとかに連れて行ってくれて、セックスがうまい人の。実際、美容整形の医者の愛人になっている子がいるの。羨ましい」
Ｆ奈「どうやって愛人になったの？」
Ｅ恵「なんか、医者の愛人募集サイトみたいのがあるんだって」
Ｄ子「その医者って、何歳ぐらい？　ジーサン？」
Ｅ絵「４０歳過ぎぐらいって言ってた」
Ｆ奈「それくらいは、ぜんぜんストライクゾーン」
Ｄ子「去年卒業した先輩は、顔を整形する費用を稼ぐためキャバクラで働いていた。女は顔が不細工だと就職が不利になるからだって」

都内の実家から通学しているＦ奈ちゃんは、高校時代からつきあっているボーイフレンドがいる。
Ｆ奈「彼も実家からだから、エッチする場所に苦労するんです。夜の公園のベンチでやったりしてた（笑）」
Ｅ恵「ラブホは嫌なの？」
Ｆ奈「風呂に髪の毛が詰まっていたりして意外に汚い。それに"３時間退出"も、なんか味気ないし。だから、最近はウィークリーマンションを借りるの。食料をいっぱい買い込んで２～３日やりっぱなし（笑）」

山梨から上京したＥ恵ちゃんは、地元に住む高校時代の同級生と大学近くの居酒屋の店員（３０代半ば）の２人と同時交際している。
最近、居酒屋店員のボーイフレンドから妙なことを言われたという。