PART.3「フーゾク＆AV界の処女」驚裏話

本誌は１０月６日号で、「処女デリヘル嬢が増えている！」という風俗界の異変をお伝えしたように、最近では、処女を売りにした風俗嬢やＡＶ嬢が人気を集めているという。

いったい、なぜセックス業界にまで生娘ブームが起きているのか!?　その実態を探るべく、処女や風俗未経験の女の子ばかりが在籍する錦糸町の人気デリヘル店『初めての風俗』に取材班は突撃した。

出迎えてくれたのは、お店の看板娘・せりなチャン（２０）だ。大きな目にポッテリと肉厚のエッチな唇、そして何より目を引くのが、８８センチのＦカップ巨乳だ。

えっ、これで本当にヴァージンなの？「処女です。お客さんに聞かれても、"ホントだよ～ッ！"って言うしかないんですけど、ホントです（笑）」

うむ、確かに、その目にやましさは一切見えない。では、なぜまたデリヘルに？
「物心ついた頃には、股に挟んだお布団にアソコが擦れるのが気持ちイイって気付いていたくらいで、エロに対する関心や好奇心は、昔から強かったんです。私が処女なのは、モテよりもウケを狙いにいく性格で、単純にモテなかったから。で、だんだん"エロいことしたい、でも大事な処女はちゃんと好きな人に捧げたい"っていう気持ちが高まって、どうしようもなくなったときに、このお店を見つけて、"ここなら私でも、エロいことがたくさんできる！"って思って入れてもらいました」

元来のオタク気質もあり、マンガやＡＶでのイメージトレーニングは十分に積んでいたという彼女だが、さすがに初めての接客は驚きでいっぱいだったという。

「オナニー歴は長いんですけど、やっぱり自分の手でするのとは全然違いましたね。自分の乳首が弱いのも初めて気づかされて……。初フェラは、ＡＶを見て憧れてたので、"これがしてみたかったんだぁ"って感激したのを覚えてます」
また、処女風俗嬢の傾向について店長はこう話す。

「せりなは共学出身みたいですが、女子校出身で出会いもキッカケもなく、処女のまま高校を卒業したけれど、エッチなことに興味津々という子が多いですね」

自ら風俗嬢に志願する処女が多いことにも驚くが、「お金のためというより、単純に"挿入なしで、エッチなことが堂々と楽しめる"場として、人気のようです。最近の処女は風俗にも抵抗がないようで、普通でかわいい女の子からの応募が相次いでいます」（前同）
こうした事情が、セックス産業のブームを盛り上げているようだ。

そんなエッチな純朴娘を求める客でお店は絶好調！
「経験のなさを補おうと、雑誌やネットで男性を"攻める勉強"をしてくる子が多いんです。そのため、実際のプレイは意外と積極的。でも、攻められるのには弱い。自分がどう感じるかは、実際にされないとわからないせいでしょう。そんなウブな反応が、当店の人気の秘密かもしれませんね」（同）

純潔は守りつつ、エロさは無限大。今どき処女はなんともスケベなのだ。