「男性を犯してるような気分」

Ｍさんは、コツコツと仕事をこなすマジメな青年だったが、男として意識したことはなかった。
「でも、私、結婚してるから」ときっぱり断ると、彼は「そうですね。スミマセンでした」と泣きそうな顔で頭を下げた。

「知ってたのなら、どうして？」と尋ねると、「実はボク、実家の造り酒屋を継ぐため、この３月で会社を辞めるんです。ずっと好きで憧れていたあなたと最後の思い出にと思って……ゴメンナサイ」と口ごもりながら言った。

彼女が〈旅館のこと、まだＯＫですか？ 再来週の土日だったら大丈夫です〉とメールしたのは、その夜のこと。
「"ずっと好きで憧れていた"という告白にマイっちゃったんです。"最後の思い出"って言葉にもホロリとなったし、一度きりで、後腐れもないしね（笑）」

取った部屋は、次の間・露天風呂付きで超リッチ。
「モジモジする彼を引っ張って露天風呂に入り、"いつから私を好きだったの？"と聞くと、小さい声で"配属されたときから"と言うの。３年間も思われてたなんてと、ジーンときちゃって……」

彼に"オッパイ吸って"と乳房を突き出すと、おずおずと顔を寄せた。
焦れた彼女がぎゅっと抱き寄せてオッパイに吸いつかせると、彼は赤ん坊のように乳首をしゃぶり始める。
「そんな彼が、なんか愛おしくて。お湯の中で彼のモノを握ったんだけど、"あっ"なんて言って目を閉じてね。可愛いんですよ」

女性経験があまりなかったらしい彼は、布団に入っても、どうしていいかわからないようだった。
「だから、いきなり私が乗っちゃいました（笑）。我慢できずに、彼のモノを自分の股間に誘い、挿入しちゃったんです。腰を動かすと、彼は女の子のように喘いで、まるで男性を犯してるような気分でした。夫とはまた違うセックスで、ゾクゾクしました（笑）」

こんな、こってり脂が乗った人妻と、しっぽり温泉に行きた～いってか!?